最近は仕事が忙しくて、引き寄せなど見えない力の存在からすっかり離れてしまっていたのですが、先日驚きの引き寄せをしてしまいました。
良い出来事ならいいのですが、今回は嫌なこと。
しかも、かなりの驚きな出来事だったので、やはり強く思ったことは現実となって目の前に現れるのだと確信しました。
特に嫌なことや自分にとって恐怖を感じることは、自分に起きたらどうしようと思う力が強いので、引き寄せる力も強くなってしまうらしいのです。

今回の出来事は、そんな引き寄せの力をもう一度思い出させてくれた出来事となりましたが、もう絶対に嫌。
しかし「絶対に!」という思いもまた引き寄せる力になってしまうので、ほどほどに嫌がることにします。
引き寄せは思いが強いほど現実になる
引き寄せる方法が分かれば、誰でも自分の思い通りの人生を歩むことができます。
そうすればみんながハッピーになって、この世の中は素敵なことばかりになるはずです。
しかし、現実はそう簡単にはいかないようです。
自分が願っていることが、必ずしも他の人にとって良いこととは限らないこともあります。
人それぞれに「こうなりたい」という願いがあっても、その思いの強さも人それぞれ。
ましてや、引き寄せの力を信じていないという人も多いですから、自分の思いを大事にしている人は少ないかなと思います。
私も現実主義ですし、夢を叶えるためには行動するしかないと思うタイプ。
しかし、たまに驚くような出来事があると、強く願うという事もないがしろにしてはいけないなと改めて思うのです。
なってほしくないと強く思っても叶ってしまう事実
先日、ぞっとするニュースが飛び込んできました。
文字にするのも気分が萎えるのですが、私の超苦手な虫が、なんとコンビニのおにぎりから発見されたという、衝撃のニュースを見てしまいました。
そのニュースを知ってから、どうしてもコンビニのおにぎりが食べられなくなってしまい困っていました。
自分の地域の出来事ではないし、その出来事もたまたまなのだと思いますが、どうしてそのような出来事が起こってしまったのか、気になって仕方がないのです。
きっとその工場だけが不衛生で、たまたま虫が入ってしまったのだと、自分を納得させたかったのだと思います。
(自分の地域のおにぎりには、虫は入っていないと信じたい)
自分の地域は安全だと知れば、またコンビニのおにぎりが食べられるからと、執拗にそのことについて調べてしまっていたのです。
そんなある日、銀行に用があり自動扉の前に立ったときに、上から虫がポトッと落ちてきたのです。
上から虫が落っこちてくることも今まであまり経験してこなかったのに、その虫はコンビニのおにぎりの中に入っていたものと同じ種類、サイズもほぼ同じで、まあまあでかい。
過去に一度だけ同じような出来事はありましたが、まさかこのタイミングで人生で二度目の出来事に遭遇するとは思ってもいませんでした。
その時に「あ、これは引き寄せちゃったんだ」と妙に納得し、久しぶりに引き寄せの法則について考えるきっかけとなりました。
無理なく勝手に考えていることは、確実に引き寄せられる
私が引き寄せを経験した時は、必ずと言っていいほど「ああ、やっぱり叶っちゃった」という結果になります。
現実になる前から、そうなることが分かっていたというような妙な確信があるのです。
こういうことも結果論と言われてしまえばそれまでなのですが、予知能力が働くような感覚です。
思っていたことが叶ったというよりは、先に分かってしまうという感じなので、思っていた通りになってもあまり驚かないことが多いです。
そんなことを言うと、強く願えば何でも叶えられるのでは?と思いがちなのですが、そううまくはいきません。
なぜなら、意図的に強く願っているという時点で「そうしなければ叶わないから」といった意識があり、無理があるからです。

願いを叶える時に例えられるのが「カーナビゲーション」。
目的地さえ決めたら、カーナビの言われるままに行動すれば到着できるようになっています。
しかし、カーナビの言うことが信用できなかったり、行動しなかったらいつまで経っても目的地に到着できないのと同じだと言われています。
目的地がはっきり決まっていない場合も同じで、こうなりたいという願いがはっきりと決まっていないときも願いが叶いにくい理由です。
先ほどの虫の件も、無意識に(無理なく)考えていて、意識がそのことに向かってしまっていたのだと思います。
このように、無理なく勝手に考えていることは、たとえそのことが自分にとって良くないことであっても、目的地として設定されてしまうのです。
引き寄せの法則を習得する方法
今まで何度か引き寄せの法則を経験してきたのですが、実は自分が叶えたいと思って意図的に叶えられたという出来事はそれほど多くはありません。
まさかという事が起こって、一瞬は引き寄せを確信するのですが、願っても叶わないことの方がその何十倍もあるわけです。
心の底から確信していても結果として叶わないと、やっぱり引き寄せの法則なんてあるわけないやと、気持ちが萎えてしまいます。
その度に、引き寄せるために必要な「無理なく勝手に考えている状態」からかけ離れてしまい、引き寄せるための力が弱くなるのではないかと思います。
必ず手に入るのだけど、その過程や方法は決まっていないという事と、いつそれが手に入るかといった時期などは分かりにくいというのです。
いつかは分からないけれど、確実に手に入るという事だけは確定しているという状態をどこまで受け入れ安心できるか、その状態こそが肝なのです。
「放っておくと何を考えているか」が結果になる
自分の無意識領域をコントロールするのはなかなか大変なことです。
しかし、人は何かしら常に思考をしているので、思考の方向性を意図的に寄せるという事は可能なのではと思っています。
まず自分は放っておくと何を考えているのかを知ることが大事。
常に考えていることが自分の今の状態なので、わざわざ調べなくても明らかです。
ちなみに、私は放っておくと「どうして自分は上手くいかなんだー」と、自分を責めていることが多かったんですよね。
ですが、引き寄せの力を知ってからは、自分の考えていることをできるだけ「こうなったらいいな」ということに寄せています。

自分の思考ですらコントロールするのは難しいのに、他人なんて絶対に無理ですよね。
それが理解できるようになって、自分を喜ばせてあげられるのは自分しかいないんだという事も分かるようになりました。
もう何十年も思い込んでいることだと、今さら考え方を変えようとしても難しいかもしれませんね。
しかし何度も言うようですが、今の自分は自分が考えていることでできています。
常に何かに対して不満を抱えている状態だと、考えていることも不平不満だったりします。
ですから、できるだけ自分が楽しいと思うことをするというのは、自分の無意識領域をポジティブにするためです。
それを理解するだけでも、自分の常識が変わるきっかけになるかも知れません。
執着するほど願いは叶わない
私は、子育て中に専業主婦になって、自分で稼ぐことができない悔しさを味わいました。
子供のことは大事だし、自分が全て面倒を見たいと思っていましたが、そのためには多少のお金も必要でした。
仕事も辞めて無収入なのに、子供とランチに行くのもなんだか申し訳ない。
結局、お金がなければ自分の意見も言えないし、働いていないのだから家事はやって当たり前だと思われるのは当然だと思っていました。
ですが、子育てって想像以上に大変ですよね?
自分の自由がほぼなくて、睡眠不足で疲労で身体はボロボロになり、精神崩壊ギリギリで何とか生きていたという感じ。
自分が望んだのだから、弱音も吐けず、、だけどぶっちゃけ人生でまあまあきつい時期でした。
その時にいつも思っていたのは「自分も稼げていたら、もう少し楽しく育児ができたのかも」ということでした。
子育て中なんだから働けないでしょ、というのは言い訳で、自分の能力が足りないからだと、いつも自分を責めていたんですよね。
ですが願いを叶えるためには、この「自分責め」をそろそろやめるしかありません。
私のように、自分ができなかったことや後悔していることへの執着を持っている人は多いように思います。
自分の願いを叶えていくためには、過去の反省を終わらせて、新しい未来を構築していきましょう。
【まとめ】リアルに思い描くほど引き寄せは加速する
「リアルに思い描けたことはその通りになりやすい」という実験結果として、自分が望んでいないことでも考えていることが引き寄せられてしまうという経験をしました。
こんなこと自分の身には絶対起こってほしくないよなぁ、と思っていても、考えているエネルギーが強かったのかもしれません(笑)
たまたま虫が出やすい時期だったのかもしれませんし、よくあることだけれど自分には今まで起こっていなかっただけのことかもしれません。
それでも、自分の思っていたことが実際に起こるという経験をすると、引き寄せの力を改めて感じたりします。
見えない力が働く、というか見えない力というものも多少はあるんだという事を受け入れると、自分だけではどうすることもできなかった現実を変えるきっかけになります。
「自分の力なんてこんなもんだと諦めていたけれど、そう思っているから願いが叶わないのかも、、」
そう思えたら、チャンスです。
自分の意識を変えて、未来を変えていきましょう。