こんにちは!ミホコです。
引き寄せの法則について記事を書いているうちに、更に引き寄せが加速していることに気付いたので、細かく書いていくことにしました。
引き寄せの法則って、知れば知るほど奥が深くて、簡単なようでとても難しいんです。
でも一度コツを掴んでしまえば引き寄せ放題というところも、かなりの魅力です。
私が引き寄せの法則を知ったのは、もうかなり前です。当時は「思考が現実化する」というようなことを知って衝撃を受けました。
実は叶えたいことがあったのですが、全く上手くいかず、自己啓発の本にはまっていた頃です。
そもそも、思考が現実化するとはどういうことなのでしょうか。
頭で考えていても、言葉にしなければ目の前の人にさえ気持ちを伝えられないのに、どうして思考が現実になるのか、当時は全く理解ができませんでした。
ですが、もしこれが本当なら願いは叶えたい放題! 他に有効的な方法もなかったので、実験という感じでトライしたんですよね。
そしたら、本当に信じられないのですが、どんどん願いが叶ってしまったんです!
今回は、引き寄せの法則の簡単な方法と、ちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。
こんな方におすすめ
- 引き寄せの法則を知っているけれど、願いが叶わない
- ネガティブ思考からポジティブ思考にしたい
引き寄せの法則について学んでいくと、どうも自分の思考が関係しているという事にたどりつきます。

気づくと心配や不安なことばかり考えているという人は、結局は自分の考えている通りになってしまうというのです。

思考はもはや止めることはできません。
それもそのはず、人間は毎日6万回もの思考を勝手にしているというのですから驚きです。
毎日ほぼ休みなくネガティブ思考をしているのですから、そりゃあ人生が楽しくないはずだわ。
引き寄せの法則を使いこなすために、まずは自分の思考を変えていく必要がありそうです。
引き寄せの法則を使いこなすために必要なこと
まずは自分が毎日どんなことを考えているのかを把握していきましょう。
ちなみに私は超ネガティブ思考でした。特に仕事のこととなると、失敗しないか毎日不安で仕方がありません。
仕事で失敗しても大丈夫!と自分に言い聞かせても、自動操縦で不安な気持ちが溢れてくるといった感じです。
しかも面白いことに、ネガティブ思考は仕事を辞めた後も続いているのです。

これが思考の癖です。不安なことがあるから不安を感じているのではなく、不安なことがなくても不安要素を探しているという状態。
これでは、心が不安で埋め尽くされてしまい、引き寄せどころではありません。
そもそも人間の脳はネガティブ思考をするようにできています。
ネガティブ思考こそが、自分を守り危険から回避できる最強の方法だからです。

ですが、それを引き寄せの法則に当てはめてみると、不安なことを考えているから不安なことが次々に湧いているってことなんですよね。
もう不安なんか感じたくないし、心配なんかしないで毎日楽しく生きていきたい!と思っているのなら、自分の思考の癖を知ることから始めましょう。
ネガティブ思考を受け入れる
引き寄せの法則を使いこなすためには、自分の思考の癖を知ることです。
同じ出来事が起こっても、どのように捉えるのかは人それぞれ。思考のパターンによって行動も変わってきます。
この「思考」なのですが、変えることはできないのでは?と思っていたのですが、自分の思考の癖に気付くだけでも変化していくのです。
自分が考えていることは自分にしか分かりません。毎日6万回もの思考を操作できるのは、自分しかいないのです。
自分が毎朝起きてから、まず最初に何を思うのか。
楽しみなことが頭に浮かぶか、それとも心配事が頭に浮かぶか。
ネガティブ思考の人は、どんなに楽しみな予定が入っていても「それが上手くいくのか」といった感じでネガティブに変換してしまいます。

ネガティブ思考が止められない限り、引き寄せの法則を使いこなすことはできないのでしょうか?
私は、自分の「ネガティブな自分」も受け入れることが大事だと感じています。
自分にとって悪いことが起きている時こそ、実は「自分にとって必要な出来事」なんですよね。
そんなのきれいごとだと思うかもしれませんが、やっぱり人間って大変な思いをした時に一番成長できたりするんです。
自分の過去を思い出しても、日々穏やかに過ごしている日々のことよりも、大変な時期のことを鮮明に覚えていませんか?

自分の一生で、どんなことを経験できるだろうと考えたとき、多少不安でもチャレンジするほうが経験値は上がりそうですしね。
ネガティブ思考が湧いている時こそ「自分は経験するためにチャレンジしているんだ」と捉えてあげてください。きっと自分を応援してあげたくなりますよ。
ありのままの自分を受け入れるとは?
ありのままの自分とは、そのままの自分を受け入れるという事です。

そうなんですが、もっと深いところまで受け入れるという感じ。例えば「自分を嫌っている自分」も受け入れる、みたいな。
自分を大嫌いなら、好きになろうと努力せずに「自分を嫌っている自分」も、そのまま受け入れるという感じです。
嫌いなものを好きになろうと努力しても、結局好きになれない自分を責めるだけ。
ならもう嫌いなままでもいいじゃない、と開き直ってみると、そこにこだわっていた自分から解放されていきます。
自分を嫌っている自分と向き合いだすと、出るわ出るわどんどんと「自分を嫌っている自分」が出てくるんですよね。
本当に不思議なのですが、包み隠さず全てをオープンにすると、余計なエネルギーを消費しなくなり自然体でいられるようになります。
今まであったのに隠していた「自分に対する思い」と向き合うのは、とても辛いことです。
ですが、不完全な自分がどこか愛おしく感じるようになるから不思議です。
どうしてここまで自分と向き合わなければならないかというと、引き寄せの法則は自分が発するエネルギーが現実化するからです。
引き寄せが上手くいかない人の多くは、自分の奥深いところまで自分を理解できていないため、違うことを引き寄せてしまっているのです。
私たちはもう既に引き寄せている
私たちは常に波動を発しています。
でも、波動ってそもそも何ぞや?って思いませんか?
この世の中にある物質は全て粒子でできていて、それらがたくさん集まったものが細胞になったり物質を作ったりしています。
自分の身体と一括りにしても、柔らかい皮膚もあれば硬い爪もある。
それらを自分で再生しているのだから、人間って(自分って)凄いよなと思ったりします。

ざっくり言うと、そのようです。そして素粒子と素粒子の間には空間があり、その中を粒が振動しているんですね。
素粒子は電子を帯びてぐるぐると回転しながら振動し、その振動が波打っている様子から「波動」といいます。
人間だけでなく、すべての生物や大地、水、空気など、素粒子で構成されているこの世の全てのものが波動を発しています。
ここまでなんとなく理解できたでしょうか。
「同じ波動のものは引き寄せ合う」というところの「波動」とは、素粒子が発生させていたんですね。
でも、どうして同じ波動だと引き寄せ合うのでしょうか。
引き寄せるものを自分で選べる
これは波動の習性のようです。地球に重力があるように、磁石と磁石がくっつくように、同じ波動のものは引き付け合います。
なんか好き、とか、なんか苦手というのは、波動の仕業かもしれません。
そして波動には高い低いというのがあって、心地良いものや楽しいと感じるものは波動が高く、イライラしたり怖いと感じるものは波動が低いです。
自分がどんな波動を発しているのかで、引き寄せる物事が変わってくるんですね。

波動が低いと低波動のものが引き寄せられるのですが、イライラしていなくても不安を感じていたり不満を感じていたりするだけで波動が低くなってしまいます。
その結果、イライラするような出来事が引き寄せられることもあるようです。
心で思っているだけでも現実に影響を及ぼしているのですから、結構怖いですよね。

人の感情は常に変化していますから、感じたことがすぐに引き寄せられるというわけではないのでご安心を。
ただ、私たちは波動を発していて、自分と同じ波動のものが引き寄せられるというのは事実のようです。
なら、できるだけ高い波動を発して、高い波動のものを引き寄せたいですよね!
しかしそう簡単にいかないのが、人間の感情なんですよ。

現実を変えたい時こそ波動を上げて人生を好転させたいのに、感情は噓をつけない。過去のことなんか忘れてしまえばいいのに。
そう思ったことも何度もあります。
このような時にこそ「自分は粒のかたまり」だということを思い出してほしいのです。
感情も、粒の振動。
それを感じている脳も、粒のかたまり。
自分に嫌なことをしたあの人も、粒。
私たちは、小さな小さな粒に振り回されているんだと気づくと、なんだか馬鹿らしくなってきませんか?
辛かった経験を俯瞰して見られるようになったら、ステージが上がるサインです。
沼から抜け出せたら、上がるのは早い
脳の記憶も「粒」の仕業。
特に嫌な経験は、しっかりと脳に焼き付けようとするため、何度も何度も思い出してしまいます。
その負のループから抜け出すために行うのが、脳を一旦リセットすることです。

過去の記憶を消し去ることはできないのですが、自分の思い込みを書き換えることはできます。
思い込みも全て、自分の脳の仕業なんですよね。そしてその思い込みの多くは「自分を守るための術」なのです。
自分にとって辛かった出来事、怖かったこと、もう二度と経験しないように、同じ道に進まないように忘れないようにしておこうと心に刻んでいるんですよね。
でもほとんどの人は、そこを何度も繰り返してしまう。次のステップがあるのに、まだ先に進めていない状態です。
現代は、購買意欲を搔き立てるために「今のままではだめだ」というメッセージが蔓延っています。
もっと綺麗になるためのアイテムや、もっと幸せになるための情報ばかりで、今の自分は足りないと思わせるものばかりです。
情報社会になって、過去に何度も引き戻されたり、未来に不安を感じやすくなってしまっているんですよね。
これこそが、私たちの思い込みを作ってしまう原因だと感じています。
ですから、毎日溢れんばかりの情報を一旦ストップして、自分の内面に意識を向ける時間を設けてください。
自分が本当に望んでいるものは何だったのか自分自身に聞いてみると、今まで自分が必要だと思っていたものが実はもうすでにあるものだったりします。
引き寄せの法則というのは、ないものを引き寄せるというのではなく、自分の中にもうあるということに気付くことでもあるのです。
自分の中にあるということに気付くと、あふれるばかりの感謝の気持ちが湧いてくるから本当に不思議です。
【まとめ】自分に必要なものが引き寄せられるという法則
私が引き寄せの法則を知ってトライし始めてから、かれこれ10年以上が経ちました。
簡単に引き寄せられたこともある中で、なかなか思い通りにならないこともあり、そのおかげで引き寄せの法則について調べるきっかけになりました。
自分が思っていることが現実になるという、一見簡単そうで奥が深い引き寄せの法則ですが、実際のところどうなの?と聞かれると、答えは「イエス」です。
感情を爆発させている時、目には見えないけれど喜怒哀楽な空気を感じることがありますよね。
それこそが波動であり、引き寄せる力なのかなと思うのです。
そして私自身も今まで引き寄せの法則を意識してきて感じることは、自分にとって必要なことは引き寄せられているなという事です。
私だけではなく全ての人が引き寄せる力を持っていて、必要なものが与えられるようになっているのだと思うのです。