こんにちは! 主婦ブロガーのミホコです。
先日、息子が中学に上がり、いよいよ進学のための対策が必要になってくるなと感じています。
授業の内容も一気に難しくなり、ついていけてる子とそうでない子の差が顕著になるのもこの時期です。
学校のカリキュラムも忙しくなるし、思春期を迎え子供の口数もどんどん減ってくる。
心配から、つい口うるさく注意なんかしたもんなら、プイっとそっぽを向かれてしまいます。
中学生になって慌てて生活リズムを変えようとしても難しいように、勉強に対する価値観は早い段階ですり合わせをしておく必要があります。
本人が必要と思ったら、自分で何とかしようとするでしょう。
一番良いのは、自分から勉強するようになること。
そうすれば、こちらがとやかく言うことも減るので、良好な親子関係を築くことができます。
こんな方におすすめ
- 子供に勉強の大事さを知ってほしいと思っている親御さん
- 良い大学に行ってほしいと思っている親御さん
我が家でも、できたら無理のない範囲で国立大学に進学できたらいいなと思っています。
しかし、それは最終的に子ども本人が決めること。
興味を持つきっかけを与えることはできますが、勉強が必要だと感じるのは子ども次第です。
子供が勝手に勉強するようになる生活習慣
息子は小学生5年から近所の塾に通っていますが、その塾がなかなかの進学塾でした。
通ってみて分かったのですが、塾の先生は子供のやる気を引き出す声掛けをしているようなのです。
ちょっと高い目標を掲げて、子どもをやる気にさせる。
テストの度に成績がさらされ、ちょっとかわいそうかなとも思うのですが、そのおかげで勉強することのモチベーションにもつながっています。
今や、ほとんどの子が高校受験をする時代です。
学歴だけが人生ではないとしても、高校には進学するのですから、準備は早めにしておいて損はないでしょう。
1日のうち勉強時間はどれくらい?
今の子供たちはゲームやYouTubeなど、誘惑も多いです。
学校から帰ってきて、ホッとしながら携帯を見たり、ゲームをしたり、、
いつの間にか時間が経ってしまい、勉強する時間が無くなってしまうことも。
子供の様子を見ていると、つい「勉強すれば?」と言いたくなってしまいます。
学校から帰ってきて、家でもすぐに勉強に取り掛かれる子は、ほぼ皆無でしょう。
ですが、勉強ができるといわれている子の大半は、家庭学習の習慣が身に付いています。
毎日10分でもいいので、英単語を覚える習慣があれば中学英語は難なくクリアできます。
頭の中の引き出しに知識が入っていなければ、本番で出てくることはないからです。
家庭学習の習慣は、できたら小学生のうちから身に付けておくことをお勧めします。
中学校に上がると、毎日のカリキュラムだけでも疲れてしまいますし、ましてや親の言うことは絶対に聞きません。
子ども本人が必要だと感じていない限り、家庭学習はしないと思っておいた方がよいでしょう。
子供はどんな時に勉強するのか。
少なくとも、親が「勉強しろ」と言って勉強をする子は皆無です。
しょうがなく宿題は済ますかもしれませんが、自ら進んで勉強する子はまずいないでしょう。
それでも、志望校が決まりだした頃には、一気に勉強モードに突入します。
そこで初めて猛烈に家庭学習を開始する子も多いかもしれません。
その気持ち、よく分かります。
コツコツ勉強していたら、こんなに大変じゃなかったのに。
実は、高校受験は中学校に入った瞬間からもう始まっているんです。
中学校に上がり、カリキュラムが大変なのはみんな同じ。
その中でも、合間を縫って自分のやりたいことを我慢してコツコツと勉強してきたからこそ、志望校に合格できるのです。
ではどうしたらコツコツと勉強できる子になるのかというと、小さい頃から家庭学習の習慣が身に付いていたからにほかなりません。
歯ブラシをするように、手を洗うように、勉強をする。
ただそれだけのことなのです。
今から家庭学習の習慣を身に付ける方法
小さい頃から家では宿題しかやってなかった、という子は多いと思いますし、ゲーム時間も決まっていなかったり、既にスマホを持っている子も多いと思います。
学校から帰ってきて、ゲームもやり放題、スマホも寝るまでいじっていたら、家庭学習の習慣は身に付きません。
こんな状態から、今さらゲーム時間に制限をかけたりスマホを取り上げたとしても、何の効果もありません。
それでも、いつかは受験をする日がやってきますし、自分で決めた目標に向かって努力をする日がきます。
目標が定まれば、子ども本人が自然と勉強の必要性を感じ始めると思います。
我々ができることは、目標設定の後押しや環境を整えることです。
子どもが勉強をしている横で、親がスマホをいじっていたらやる気も失せるってもんです。
一緒に勉強をするくらいの気持ちで、受験勉強に取り組んであげたいものです。
勉強ができる子の特徴
勉強ができる子は、物事を論理的に分析する力に長けています。
ただ丸暗記するという勉強方法ではなく、物事のつながりを捉えながら理解しています。
一つの答えを導き出すのに様々な視点から探ってみたり、他の方法を考えることが好きだったりします。
結果、一つ勉強するだけで多くの知識を得ているのです。
「もっと知りたい」が原動力にあるので、勉強が面白いと感じているようです。
勉強というよりは、自分の知識を増やしているので、勉強がそれほど苦ではないのかもしれません。
効率の良い勉強法は?
効率よく勉強を進める方法は、小学校の頃から良い点数を取れるようにすることです。
小学生のうちは個体差もあるし、テストの点数なんて気にしなくていいのでは、と思いがちですが、確かにそうかもしれません。
でも実は、勉強ができる子の多くは勉強をするのが好きな子です。
そして、勉強が好きになるきっかけが「テストでよい点数が取れた」という成功体験からきていることが多いのです。
自分は勉強ができると思い込んでいるため、テストでよい点数を取るのが当たり前になっていて、たまに悪い点数を取ってしまうと、すぐに軌道修正します。
「勉強ができる」が当たり前なので、できないと嫌なのでしょう。
分からないことがあると、分かるまで自分で勉強していたりします。
「自分は○○が得意」といったセルフイメージを簡単に植え付けられるのが小学生時代なのです。
ですから、小学生時代にたくさん100点を取ることは、後の学力を決めることにつながります。
論理的思考力が身に付くプログラミング
効率よく勉強する方法の一つとして「プログラミング思考」を身に付けるというのがあります。
プログラミング思考を身に付けると、物の道理の理解が早いような気がします。
我が息子も、プログラミングを学ぶようになってから、勝手に勉強するようになりました。
その頃から、こちらがとやかく言わなくても、自分で考えてこうどうするようになりました。
プログラミング思考が身に付くと、筋道を立て手段を考える力が身に付くので、効率良く目的達成するようになります。
勉強の理解力が身に付くだけではなく、効率の良い勉強法を独自で見つけ出せるようになるので、プログラミング思考を身に付けることは学力アップには欠かせません。
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【まとめ】小学生時代に身に付けておくと良い習慣とは?
小学生の頃から、子供に勉強をさせたり良い点数を取るように促すのは、子供らしさを失わせてしまうと心配になることもあるでしょう。
でもそれは、無理やり勉強をさせたり、良い点数を取らなければ失格といった「減点法」で子供を苦しめる場合です。
勉強でも運動でも、得意なことが見つかると子供は活き活きして、もっと上手くなろうと勝手に努力し始めます。
ただし、そのお膳立てを親がしてあげることは可能です。
早い段階でスマホを与えて、脳に良い(?)からとゲームばかりさせてしまったら、勉強に興味を持てなくなるのは当たり前の話です。
「勉強しなさい」と言いながら、親が隣でスマホばかりいじっていたらどうでしょう?
子供は環境でいくらでも伸びますし、成功体験を積み重ねて自信をつけていきます。
勉強も、知りたいという欲求の先にあるものです。
子どもが本来持っている「知りたい」という芽をどんどん伸ばしていきましょう。