こんにちは! 元パーリーピーポーで、今は節約家のパート主婦です。
パートを始めて節約に目覚めました。

それが、コロナで収入が激減し、パートで働きに出てからパーリーピーポー的な意識が変わりました。
まず、仕事がきつくて速攻で辞めたくなるという、、
でも、数時間我慢すれば確実にお金がもらえるし、せっかく始めた仕事だったので何とか続けてきました。
やっと収入が増えてきて、生活にも余裕が出てくるかなーと思った矢先、諸外国での紛争によりエネルギー関連の値段が高騰し電気代が爆上がりしました。
頑張って稼いだお金が、電気代にしかならないなんて嫌~!!

しかも、エアコンガンガンってわけでもなく、真冬にこたつのみで暖をとっていたのに、です。
そのころ、電気代とガソリンの高騰が続き、節約をしても太刀打ちできない状況だったんですよね。
もしかしたら、これから大不況が起こるのではないかと心配になり、今のうちに対策を練っておかないとやばいなと思ったのを記憶しています。
こんな方におすすめ
- 仕事を辞めたい人
- お金を貯めたい人
私は元々浪費家で、今が楽しければOK!みたいな凡人主婦でしたが、3Kパートを始めたのを機に節約ができるようになりました。
仕事がつら過ぎたおかげで、やっと手にしたお金のありがたみを感じられたからかもしれません。
お金の価値を感じられるようになると、今までろくでもないことにお金を使っていたんだということに気付き、お金の使い方がめちゃくちゃ変わりました。
浪費家だったパート主婦が、節約家になった方法
それまでは、週末の度に外食に、毎晩晩酌。
子どもたちも、大人以上に食べるようになり、エンゲル係数が爆上がりしていました。
それに加えて光熱費の高騰、、
もはや、私のわずかなパート代なんて、食費どころか電気代でなくなりそうな勢いでした。
そこで一念発起!節約をしてお金を貯めるぞ!
ということで、外食の回数を減らし、晩酌は週末のみ。
節約の必勝アイテム、胸肉をふんだんに取り入れた料理を増やすなどして、少しずつ黒字にしていきました。
節約の王道、ポイ活
ポイ活は、子どもが小さいころからやっていました。
ポイントサイトを経由して商品を購入するとポイントがもらえて、そのポイントを使って買い物ができます。
ポイントを使って商品がもらえたり、お得に買い物ができるのですが、ポイントを貯めなきゃいけないのでちょっと面倒くさいんですよね。
しかも、ポイントを稼ぐといっても限界があって、やがてポイント活動の停滞期がやってきます。


ポイ活で生活費は抑えられていたと思いますが、やっぱり働きに出て普通に稼いだほうが楽だなと思いました。
今では、月に一度のウエルシアで行われる「お客様感謝デー」を活用しています。
そこで、晩酌用の発泡酒を購入すれば、かなりの節約になります。
お金の価値観が変わった
一昔前は、ポイントを貯めたら景品がもらえるくらいで、ポイントで買い物をするという概念がありませんでした。
しかし、今ではポイントを貯めるのは当たり前ですし、なんならポイントで買い物をするほうがお得に買い物ができたりします。
ポイントを貯めるようになって、お金の価値観が良い意味で変わったというか、現金最強主義という概念が崩されました。
その後、パートを始めてお金を稼げるようになっても、そのお金をそのまま使うのではなく、有効的に使いたいと思うようになりました。

皆さんは、宝くじに当たったことはありますか?
私はまだないんですけど、もし宝くじで1億円当たったら何を買おうかなあとか考えたことはあります。
宝くじが当たったら、気が大きくなって何でも買えるぜぃって思っちゃいます。
多分、節約もやめると思うし、もちろんパートも即やめ、、
そうなんです、人は簡単に手に入れたお金は簡単に使えちゃうんですよ。
一方で、苦労して得たお金は簡単には使えない。
パートで得たお金は、辛い労働をして得たお金。でもそれは、私だけではなく労働を余儀なくされている全ての人に当てはまるのではないでしょうか。
ポイントをコツコツと貯めていた時も、やっと貯まったポイントをどう使おうか吟味していました。
簡単には貯められないからこそ、より効果的に活用したいという思いが強くなっていくようです。
お金はただ貯めるだけでは貯まらない
お金は、ただ貯めているだけでは減ってしまうんです。
なぜかというと、ここ最近の物価高でも分かる通り、お金(円)の価値が下がっているからです。
今では100円じゃほとんどのお菓子が買えないように、同じ100円でも今と昔では買えるものが減ってきています。
それなのに、給料は1995年からほとんど上がっていないという事実を受け入れられますか?


実は、日本は経済の停滞が長く続いていて、バブル崩壊から30年も低成長時代だったんです!
世の中を見ていると、最新技術が発達していて、日本の経済が停滞していたなんてあまり感じていなかったかもしれません。
給料は上がらないのに、最新のテクノロジーにはお金がかかる。
昔はなかったスマホも、今では誰もが持つ必須アイテムですが、それらを購入する出費ばかり増えて収入は上がってなかったんですね。
お金はやたらとかかるのに収入は上がらないんじゃ、生活は苦しくなる一方です。
そんな中、頑張って貯蓄をしても、お金の価値がどんどん下がってしまい、物価が上がるたびに貯金が目減りしているようなものです。
お金を増やす仕組みを導入する
経済が低迷している一方で、一部の富裕層の生活がSNSなどで垣間見れるようになり、我々庶民の購買意欲もバグが起きているんです。
富裕層の真似をして、謎に高いバッグを購入し、ランチほどもする飲み物をすすりながら街を練り歩くという一般人が増殖しているのです。
そこまでしなくても、外食をするだけで数千円も飛び、カフェでお茶をして、買い物をして、、といった王道のルーティンをするだけで、貯金はできなくなります。

外食やスタバは、もはや富裕層の施設だと思ったほうがいいでしょう。
それが当たり前、ではないということを認識して、今からコツコツと種銭を作るのです。
普通に生活しているだけでも、お金は湯水のように消えてなくなる。
しかし、お金をただ貯めるだけでは、いつの間にか減ってしまう。
ならどうすればいいのか。正解は「お金が増える仕組みを導入する」
これしかありません。
節約がサクサクできる方法
節約は、我慢の連続だと思っていませんか?
私も今まではそのように勘違いしていました。
でも実は、節約は「生活をより充実したものにする」スキルだったんです。
お金を貯めるために、欲しいものを我慢するということを続けていると、確かにお金は貯まります。
しかし、この方法だとモチベーションが維持できないんですよ。
で、もっと恐ろしいのは、反動でどうでもいいものまで買い込んでしまうことです。
お金って、節約するときは薄い紙を少しずつ重ねていくように、徐々に溜まっていくのですが、使うときはあっという間です。
本当に欲しいもののために貯金していたのならむしろ正しい使い方なのですが、我慢が爆発したときは大抵冷静な判断ができないものです。
ですから節約はやみくもに行わず、目的をもって無理なく続けられる方法で行わなければなりません。
私の方法は、王道の「積み立て投資」これ一択です。
無理のない範囲で、積み立て投資を行っていきます。
給料が入ったら先に積み立て投資分を自動で振り込むように設定してしまえば、はじめからなかったと思って生活していけると思います。
30年前のバブル崩壊前までは、ただお金を貯めておくだけでお金が勝手に増えていくという時代でした。
しかし、今はお金は貯めていても静かに目減りしているのです。
同じ労力でも、効率よく、しかも持続的にお金を増やせる積み立て投資を早い段階で始めることが鍵なのかなと思っています。
節約を通して得られたこと
節約を始める前は、頑張っても大した金額にはならないし、みみっちいだけであまり意味がないのかなと思っていました。
しかし、節約をして少しずつ自分でできることが増え、工夫次第で何でも作れるようになりました。
料理でも○○の素みたいなのはほとんど必要なく自分で作れるようになりましたし、専用洗剤も作れるようになりました。
そうすることによって、生活がシンプルになっていきますし、無駄なお金も使わなくて済みます。
我慢しなくても、自然とお金が残るようになり、生活がミニマルになることで心にも余裕が生まれています。
スタバに通わなくても、お気に入りのカップにカフェオレを作れば十分満足。
この領域に入ったら、きっと今の生活が楽しく感じられますし、いつの間にかお金も貯まっていることでしょう。