こんにちは! 主婦ブロガーのミホコです。
今年も花粉の季節がやってきましたね~。
我が家では、娘以外は全員花粉症。とはいえ私は今まで薬が必要って程ではなかったのだけど、、
新型コロナの影響もあり、マスクは欠かさず付けていたし、今までは鼻がムズムズするだけだったのにー。
今年はなんだか強烈!!
息子はというと「花が詰まり過ぎて夜も眠れない」という状態にまでなってしまいました。
そこで慌ててアレルギーの薬を服用したのだけど、間に合わなかった模様、、
そこで、少しでも症状が改善するように様々なことを試してみたので、記事にしていきたいと思います。
こんな方におすすめ
- 花粉症の症状がひどいお子さん
- 花粉症の症状で苦しむお子さんのお母さん
我が家の息子は小学4年生。もともと鼻炎持ちですが、花粉の時期は目も鼻も症状がひどくて、この時期は本当に辛そうです。
症状が少しでも改善できるように色々と試してみました。
【子供の花粉症対策】
今では子供でも花粉症の発症率が高まっていますよね。
我が家の息子も、気付けば花粉症、、そしてアレルギー性鼻炎です。
アレルギーって、アレルゲン物質を取り除くのがなかなか難しいですよね。日本に住んでいたら花粉症は逃れられないでしょうし、ハウスダストに至っては、もはやどこに住んでいたって起こる、、
しかし一昔前は、これほどまでにアレルギーを起こす子供はいなかったというのですから驚きです。
それなのに、今は子供でも3人に1人は何かしらのアレルギーを持ってると言われています。
薬が効かない時には、鼻うがいが効果的
薬が効かないというのは「花粉症は症状が現れてから服用するのでは遅い」んだそう。
それでも飲めば徐々に改善されていくんだとは思うのですが、花粉に反応してからでは遅いということなんです。
つい薬を飲むことをためらっていると、花粉症の症状が現れだしたときには、既に症状がひどくて夜も眠れないという状態に。
鼻の奥の粘膜が腫れてるからか、鼻から息ができないと訴える息子。
さらに鼻水が常に出てくるので、鼻腔が詰まりやすい
息子は以前から鼻炎のアレルギーがあったので、鼻うがいをマスターしていました。
ですので、鼻の症状が出るとすぐに鼻うがいをするようにしていました。
鼻うがいで、アレルゲンである花粉を洗い流すことができたからか、鼻の症状は徐々に回復していきました。
子供の鼻うがいってどうなの~?とか、やって大丈夫なの~?とか不安要素満載な鼻うがいではありますが、息子は鼻うがいをマスターしてから鼻炎の症状が明らかに改善されました。
鼻に水を流し込むことに恐怖を感じてしまうお子さんもいらっしゃいますよね。
もしチャレンジするなら、はじめは鼻うがい専用の液体で試してみた方がよいかなと思います。
慣れてきたら、専用の鼻洗浄液が簡単に作れる粉がとっても便利!
実際に私も鼻うがいは習慣にしていますけれど、全く痛くありませんし副鼻腔炎の予防にも効果ありです。
花粉は目からも入ってくる
花粉症と言えば鼻や口から吸い込むものだと思っていましたが、「目」からも入ってきてアレルギー症状を起こすことが多いです。
そこで息子は、花粉用の眼鏡をかけて目からの侵入を防いでいます。
花粉予防の眼鏡は、予想以上に効果があるようです。
はじめは眼鏡をかけるのを嫌がるのでは?と思っていましたが、目が痒くならない方が断然良いと言って、毎日眼鏡をかけて学校に行っています。
症状が出る前から予防できること
眼鏡をしてマスクをして重装備な息子とは真逆なのが、小学1年の娘。
娘は今のところ花粉症の症状もなく、もうすぐ春になるこの時期を楽しんでいるようにも見えます。
花粉症はある日突然発症するとは言われていますが、もしかしたら発症せずにずーっと暮らせる人もいるでしょうし、反対に息子のように早くから花粉症に苦しめられる人もいて、、
その差はいったいなんだろう。
ということで、免疫について調べてみました。
花粉症の薬を飲むタイミングと免疫力
花粉症は、身体がアレルゲンに反応して起こる症状ですが、その反応を起こさなければよいのでは?といった考え方です。
薬を服用するのは、アレルギー反応を起こさないように予防のために飲んでおくということです。
症状がひどいときは、薬がどれだけありがたいかというのを感じるのですが、それでもできたら薬には頼りたくはないです。
しかも「予防のために先に飲んでおく」って。
そこで、日ごろからアレルギーに対する免疫の強化や予防はしておくと良いかなと思いました。
ちなみに過去に読んだ本には、このように書かれていたのです。
アレルギーは治る!とおっしゃる著者の先生ですが、確かに腸が大事だとは私も聞いたことがあります。
ちなみにこちらの本の中では「無菌状態がアレルギーを引き起こす」と言われていますが、確かに第一子はどこに行くにも何をするにも「除菌、除菌」と清潔を保っていたように思います。
反対に、第二子である娘は、それほどまでに除菌していなかったかも、、
本の中で先生は「母乳はアレルギーの発症を防ぐ」と言われていますが、我が子は二人とも母乳で育っていて上の子だけ花粉症です。
アレルギーは遺伝もありますし育った環境もありますが「あの時こうすればよかった」といったレベルでは説明はできないようにも思います。
しかし、今からでも腸内環境を整える食事を心掛けていくことは効果ありだと思います。
花粉と共存するという考え方
そもそも花粉はゼロにすることは不可能ですし、これからも花粉と共に生きていかなければならないとしたら、花粉と共に生きていくという考え方を取り入れていかなければなりません。
とするならば、アレルゲンに反応しない体作りが必要です。
先ほどの本にもありました通り「アレルギーは腸で治る」のなら、腸内細菌を整えるためにできることを試してみたいと思います。
step
1糖の摂りすぎは腸を荒らす
子供たちが大好きなお菓子やジュースの中に含まれる「ブドウ糖」は、体内に吸収されるスピードが速く、血糖値を急激に上げてしまうのだそうです。
- ブドウ糖は腸内細菌の餌にはならない
- ブドウ糖が一気に流れ込むと、糖を分解しようとしてインスリンが分泌される
- インスリンを盛んに分泌するため、すい臓が疲弊する
血糖値が急激に上昇した後は、すぐに低血糖になります。
糖は大切なエネルギーではありますが、摂取方法によっては身体を疲弊させてしまいます。
step
2アレルギーは腸が荒れているときに発症する
- 赤ちゃんの免疫システムがまだ整っていない状態で離乳食を与え、腸内を荒らしてしまう
- 大人でも腸が荒れているときに原因物質を食べたことでアレルギーを引き起こす
アレルギーは、原因物質のタンパク質を腸内でアミノ酸まで分解できないことで起こります。
タンパク質のまま吸収してしまい抗体ができ、アレルギー症状が出現するのです。
例えば、たまたまおなかの調子が悪いときに、そのアレルギー物質を摂取してしまったことが引き金となるのだそう。
step
3腸内環境を整える
発症してしまったアレルギーに対しては、徐々に免疫を付けていくという「アレルゲン免疫療法」があります。
アレルゲンを適切に摂取することでアレルゲンに体を慣らし症状を緩和するという療法です。
しかし、こちらはアナフィラキシーショックと言われるショック症状を引き起こしてしまうこともありますので、必ず医師の指示に従って行います。
普段、私たちが花粉を全く吸うことなく生活するのは不可能です。
- 花粉を吸い込まないようにブロックする
- 鼻の粘膜に付着した花粉を取り除く(鼻をかむ、鼻うがい)
- 腸内環境を整える
花粉を吸い込む量を減らし、粘膜に付着した花粉を取り除くことを徹底していきます。
その上で、腸内環境を整える食事を心がけていきましょう。
では、どの食材が腸に良いのか気になるところですよね。
腸内環境を整えるのだからヨーグルトかな?とか、野菜をたっぷり摂ったほうがよいのかと考えますが、どれもバランス良くというのが結論です。
腸を元気にするには食事も大切ですが、適度な運動だったり生活習慣だったり、飲む水や環境など、様々な要因があります。
正しい知識を身に付け、生活に取り入れていきたいものです。
【まとめ】辛い花粉症、こうやって乗り切ろう!
花粉症は本当に辛いです。鼻が詰まって眠れないというのは、想像以上に苦しいものですよね。
特に子供が辛い思いをしていると、何とかしてやりたいと思ってしまいます。
ポイント
- 花粉症かも、、と思ったら耳鼻科で診てもらおう
- 鼻うがいをマスターしておこう
- 花粉用メガネを用意しておこう
- 腸内環境を整える知識を身につけよう
- 夜も眠れない時は、ハーブティーを飲もう
- 鼻をかみ過ぎたらメンソレータムを鼻に塗ろう
下2つは我が家で行っていたことです。鼻周りがスースーすると鼻が楽になるのでよくやっていました。
少しずつ暖かくなり過ごしやすくなるはずの時期に、花粉症の症状は本当に辛いものです。
少しでも症状が和らぎますように。