公文

やっぱり公文のおかげ?中3になって効果が見えてきた公文式

こんにちは!ミライの天才を育てる凡人主婦です。

自分自身と子供たちのために投資を始めています。

 

投資と勉強習慣は早いうちに始めるべし、という持論を持ち、子どもたちは幼稚園から公文に通っていました。

オタク主婦
公文に通っていれば安心ね!

そう思っていましたが、入るのは容易く、続けるのは容易なことではありません。

しかし、最近になって「公文やっててよかった」と思うことが増えてきました。

 

息子は幼稚園から公文を始め、5年間続けていました。

その間、決して楽ではありませんでしたが、今となっては公文のおかげで基礎学力が身についていたのかもと感じるようになりました。

 

こんな方におすすめ

  • 公文を始めてみようかなと思っている人
  • 公文を始めてみたけど、もうやめたいと思っている人

 

こんな小さい時から勉強をやらせるなんて子どもがかわいそう、と思ったこともありましたが、中学生になった今、あの時始めておいて本当に良かったと思います。

 

というのも、今の学校教育では、十分な学力は身につかないからです。

我々が子どもだった昭和時代とは全く違い、カリキュラムが多すぎて、授業についていけない子が多いのです。

 

学校の授業についていけず、理解できないまま次のステップに進んでしまうので、できる子とできない子の差がどんどん広がってしまっています。

 

公文の利点は「先取り学習」

その点、公文では、先取り学習をしてくれるので、その子にあったレベルのプリントが毎回渡されます。

そしてプリントの量も調整してくれます。

 

ですから、それぞれのレベルにあった内容の質と量のプリントを毎日こなし、少しずつレベルを上げていきます。

主婦ブロガー
めちゃめちゃ理想的!公文やってればもう大丈夫じゃない?

私も初めはそう思っていました。

しかし、まさかのトラップがあるなんて思いもよらなかったのです。

 

公文で地獄を見る

始めはよかったんですよ。

楽しそうにプリントプリントをやってくれるし、やっぱりすごいぜ公文式!と思っていました。

 

それが、小学校に上がったころからか、少しずつプリントを渋るようになったのです。

オタク主婦
公文のプリントに取り掛かるまでが遅いのなんのって。

ひどい時は、プリントの前に座って1時間も、結局何をするわけでもなく、紙を知練ってみたり消しゴムのかすを大量に集めてたり、、

オタク主婦
一緒にやろうって言っても気が乗らなそうで、、

「公文、やめてもいいんだよ」と促すと「それは絶対にヤダ」と言い張る。

毎日この無駄な時間が訪れるのかと思うと、公文なんてやらなきゃよかったと思うことが増えました。

 

毎日公文のプリントと葛藤しながら、なんとか5年も続けた公文式でしたが、とうとう私のストレスがマックスになりやめる決断をしました。

 

やれば必ず成果が出る公文式

公文の教育方法は本当に優れていると思います。

実際に、公文に通っていた知り合いのお子さん方は、中学受験をした子や中学校で上位の学力の子が本当に多いです。

 

これは「公文のようなハードなカリキュラムをやりこなせる子だったから」なのかもしれません。

しかしもう一つ、確実に言えることは「幼少期に培われた、家庭学習の習慣」のおかげだと思っています。

 

ちなみに我が子ですが、学年の順位はまあまあというレベルです。

ですが、もし公文をやっていなかったら、家庭学習の習慣なんか身につかなかったと思うので、今となっては公文を頑張って続けてよかったと思っています。

 

息子自身も、公文をやっていたから計算が恐ろしく早くできるようになったと言っています。

 

公文では先取り学習をしますから、学校の授業は楽勝で、テストもほぼ満点。

それが自信にもつながっていました。

 

そしてもう一つ、公文をやっていて本当に良かったと思えることがあります。

それは、「公文が嫌すぎて、塾が楽しく感じられた」ということです。

 

公文のおかげで勉強が得意になった理由

息子の場合は少し特殊かもしれませんが、公文をやっていたおかげで、学年順位で上位を取れるまでになりました。

 

公文は嫌だったけれど、やっているおかげでテストで満点が取れるからやめられなかったと言っていました。

それが、公文の代わりに塾に通いだしたら、塾の勉強が楽しすぎるというのです。

 

じゃあ、はじめから塾に通っていればよかったとなりそうですが、公文で基礎ができていなかったらこうはならなかったと思います。

嫌々ながらもコツコツと公文のプリントをやりこなしていたおかげで、基礎学力がいつの間にか上がっていたようです。

 

公文は「勉強体力」を鍛えてくれる

「勉強体力」とは、今通っている塾で初めて聞いた言葉ですが、簡単に言うと「勉強を継続する力」のことだと思っています。

 

それこそまさに、公文で培われたもの!

嫌々ながらもプリントを必ずやりこなしていたおかげで、いつの間にか勉強体力が鍛えられていました。

 

何かを習得するためには、結局のところ「継続力」がカギです。

勉強の質も大事ですが、継続しなければ、どんなに素晴らしい方法でも結果を残すことはできません。

 

公文を続けていた頃(嫌ならやめればいいのに)と思っていましたが、嫌でも諦めないで続けると言い張ったのは息子でした。

 

やめたら自分の負けだと思っていたんでしょうね。

ですが、ある意味この負けず嫌いな性格を持ち合わせていないと、勉強を継続するのは難しいのかもしれません。

 

学力を上げたいなら、迷わず「公文式」

勉強を習慣化させるのは本当に難しいと思っています。

そもそも勉強ができなくても、子供はさほど困ってないんですよね。

 

勉強ができなくて困りだすのは、中学校に入ってからですし、本人が慌てて勉強をし始めたとしても、集中力が持たず続けられません。

 

学力というのは、筋肉と同じで、毎日の習慣で培われるものなのです。

オタク主婦
大変だったけど、公文のおかげで勉強習慣が身に付いたわ。

 

ですが、公文が良いというのは分かっていても、公文を続ける大変さは本当によく分かります。

私自身、子供に公文をやらせるのが嫌すぎて、何度もやめようと思いました。

 

子どもに無理やりプリントをやらせても、学力は上がりません。

それどころか、勉強が嫌いになってしまうこともあります。

 

結局、子どもは自分の興味のあることしか自発的に行いません。

たいして興味もない「勉強」を、いかにして子供に興味を持ってもらうか、ここが親の腕の見せ所なのです。

 

公文式の良いところは、家庭学習と教室の両方で行えるところです。

子どもと2人きりで向き合ってて行き詰った時に、公文の先生に相談できるというのは本当にありがたかったです。

 

小学生の頃は、子どもと二人三脚で進めてきた公文式でしたが、親も試行錯誤しながら子供と一緒に取り組んできたおかげで、今でも何でも話せる親子関係が築けています。

 

やっぱり公文のおかげ?今になって効果を実感する公文式

公文をやっていた頃は、毎日同じ計算の繰り返しで、正直言ってこれが学力向上につながるのか疑問でした。

何より、プリントをやらせるのが嫌すぎて、早くやめたくて仕方がありませんでした。

 

親はそんな感じだったのですが、息子は負けず嫌いが功を奏し、ぐんぐんとレベルがアップしていきました。

 

その後公文は辞めてしまいましたが、数学は得意教科になりましたし、勉強体力がついていたおかげで、今の塾でも厳しいカリキュラムをこなしています。

 

ただ、英語と国語は、苦手教科になってしまいました。

もしかしたら英語は中学になっても続けておくべきだったのかな、と反省しています。

 

楽しみながら勉強を続けることは、理想でもあり大事なことですが、現代の子たちは勉強以外に楽しいもの(ゲームやYouTube)が目の前に転がっています。

スマホを見る習慣が身についてしまっているので、そもそも勉強をするという習慣が身に付きにくいです。

 

特に家庭学習の習慣が身に付きにくいので、誘惑に負けない強い忍耐力も必要なんですね。

ですから、家でも勉強をするという環境作りも大事になってきます。

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