こんにちは!
元パーリーピーポーで、今は節約家のパート主婦です。
パートに出て、節約に目覚めました。

これじゃ節約どころじゃないわよ。
ビール飲まなきゃやってられないわ。

節約に目覚めてからは、少しずつ貯蓄も増えていき、新NISAも頑張って続けています。
しかし、節約を続けていると、たまにどうしようもなく虚しさを感じる時があります。
(いくら頑張っても、3K労働者から抜け出せないような気がする、、)
(やり方が間違っているんだろうか、、)
(自分だけが知らない方法があって、他の人々はめちゃ裕福なの?)
周りの人たちがやたらお金持ちに見えて、自分だけが我慢ばっかりしているような。
貯金を頑張っているのに、さほど増えない資産に絶望することがありました。
こんな方におすすめ
- 貯蓄を増やしたい人
- 節約頑張っているけど、もうやめたいと思っている人
節約して、老後のために少しでも貯蓄して安心したいけど、お金が全然貯まらず辛くなる時があります。

しかも周りの人たちは、スタバとかタピオカジュースとか飲んで楽しんでるのに、自分だけがひもじいのなんで?
パートの帰り道、になりながらふと見ると、みんなはおしゃれしてカフェでお茶していたり、ショッピングを楽しんでいる。
なんだか自分だけが貧乏で、いくら頑張っても貯蓄が増えないどころか、出費がどんどん上がっていく。
そんなに贅沢をしてるつもりもないのに、お金が足りない。
節約をしても、物価はどんどん上がってるし、たいして贅沢をしているわけでもないのに、手元にはほとんど残らず。
私も、以前は節約なんてやっても無駄なんじゃないかと思っていました。
「節約もうやめたい」と思う時
節約をしても目に見えてお金が増えるわけでもないし、頑張っている割にはあまり効果もない、、
節約よりも、お金をもっと稼いだほうが効率がいいのかも、、
老後の資産を増やすために、新NISAを始めたり貯蓄を頑張ってはいるのですが、先どり貯蓄をしているせいか、手元に残るお金は増えません。
それに加えて、最近の物価高に米の高騰、塾代は上がるけれど、ボーナスはカット。
将来のために節約を頑張っているけれど、これでは将来に希望なんて持てません。

節約を頑張っていても、目に見えて資産が増えるわけではないので、無駄に思えるんですよね。
しかし、資産が1,000万円を超えた先人たちも、節約をして種銭を貯めるところからスタートしたと言っています。
まず10万円貯めてみる
節約を頑張っている時期は、手元に残るお金が少なく、モチベーションも維持しにくいのが特徴です。
我慢や頑張りの割には、お金が増えず、ストレスを感じやすいからです。



貯まる前に死んじゃうわ!
確かに、老後に必要とされる2,000万円に比べたら、ほんの些細な金額かもしれません。
しかしどんなお金持ちも、些細な金額から貯めていって、億万長者になったはず!
お金を貯めるというスタートを切る前に諦めるのはもったいないです。

そういう方もたくさんいると思います。
でも、貯金を継続できていないなら、10万円から増えることはありません。
10万円を1単位として考えてみると、その後の50万円に到達するのが早くなりますし、100万円まで貯められたら、資産運用も夢ではありません。
今の生活だけでいっぱいいっぱいで、貯蓄どころではない、という状況から抜け出す一歩として、先ずは10万円を貯めていきましょう。
貯め体質になると一気にお金が増える
この時期に身に付けたい能力は、「貯め体質」です。
いわゆる、何も意識しなくとも、自然にお金が貯まる体質のことですが、一度身に付けてしまえば、お金が貯まるスピードが一気に加速します。
ちなみに、私はお金のことに無頓着の、元パーリーピーポー。
とりあえず先取り貯金さえしておけば大丈夫っしょ!みたいな感じで生きてきたため、コツコツとした節約が大の苦手でした。
しかも、我慢もできない、、


私のような浪費家こそ「貯め体質」という能力を、できるだけ早いうちに身に付けていきましょう。
貯め体質になる方法
- 過酷な労働で収入を得る
- コストパフォーマンスを考える
- 老後の生活を考える
子どもが生まれて専業主婦になり、お金が稼げない自分は無能な人間なんだと、自分を責めていた時期がありました。
しかしいざ働きに出てみると、今度は「少ししか稼げない自分は、やはり無能だ、、」となるのです。
お金を稼ぐことだけが素晴らしいというわけではありませんが、同じ子育て世代の主婦なのに仕事もバリバリこなしている人を見ると、猛烈に尊敬すると同時に、自分を責めてしまう、、
自分の力でお金を稼ぐというのは、自分を肯定する要素でもあると思っています。
だからこそ、少しずつでも資産を増やして、不安ばかりの生活から脱却したいのです。
貯め体質になれば、息を吸うようにお金が貯まる
私のような元パーリーピーポーは、1円を削るような節約をすると、反動で浪費をしてしまうということが起こります。
ですから、自分でも気づかないうちに「貯め体質」になることが重要です。
ぶっちゃけ、お金を使うのって体力が必要。
お洒落なカフェに行くとか、最新のフラペチーノをゲットするのも、なかなかの労力です。
「どんな味か気になる」けど、食べなくてもまあいいか、と思えるようになれたら最強です。
貯め体質になるために、過酷な労働をする
私自身、パートを始めてから節約に目覚めたのですが、はじめのころは「頑張ったご褒美」が多く、パート代がほとんど残りませんでした。
しかし、パートがキツすぎて仕事を辞めたいと思っても、今度は収入がなくなる不安から、仕事を辞めることもできません。
この時に、お金がないというのは、選択肢がないということが分かりました。

反対に、資産を作れば、仕事をやめるという選択もできるのです。
今までは、老後の資金のため、生活費のためにしょうがなく3Kパートを続けていましたが、今は資産形成のためにパートを続けているというスタンスです。
この意識の変化によって、ストレスも減り、淡々とやるべきことができるようになりました。
そもそもお金を貯めるという行為は、自分の欲との闘いの連続です。
お金が全くないわけじゃなく、買おうと思えば買えるのに、自ら「買わない」という選択をする。
自分が汗水流して手に入れた大事なお金だったら、簡単には使えないからです。
大変な仕事をすればするほど、頑張って得た報酬は本当に価値のあるものに使いたいと思うようになり、この意識が節約につながるようになりました。
コストパフォーマンスを考える
元パーリーピーポーで、先々のことを考えずお金を使ってしまっていた頃は、外食も当たり前のように行っていました。
しかし、節約に目覚めてからは、外食の回数が極端に減り、家で食事をする回数が増えました。
慣れない頃は、休みの日なのに3食も作るのが嫌で不満が溜まっていましたが、慣れてくると思いのほか大変でもないということ分かりました。
その代わり、手の込んだものは作らず、ただ焼くだけの肉などもふんだんに取り入れています。
自炊を継続させるコツは、「もしお店で食べたら、いくらくらいかな?」と考え、浮いたお金を想像することです。
反対に、自分では到底作れないような料理は、外食で楽しむようにしています。
お店で飲むビールは美味しいですよね!
でも、キンキンに冷えたビールなら、家で飲んでも美味しいですし、値段は3分の1で済んだりします。
当たり前ですが、外食はサービス料が乗っかるので、自炊よりもコスパは悪いわけです。
値段の割にコスパが悪いものは山ほどあります。サービスにお金を払えるのは貴族だけだと肝に銘じて、身の丈に合ったものをチョイスするべきです。
老後の生活を考える
老後の何が不安かというと、支出はほとんど変わらないのに収入が極端に減ることです。
どう考えても、破綻するのは目に見えています。

老後は今と同じような生活を続けているとは限らないし、今よりも支出は減るのかなと思っています。
しかし、今と明らかに違うのは、時間だけはたっぷりとあるということ。
時間がたっぷりとあるので、お金に余裕があれば旅行だって行けるし、自由に過ごすことができます。
お金があるかないかで、老後の人生は大きく変わります。
今の自分の生活も大事ですが、20年後、30年後も自分の大事な人生です。

この「ずいぶん先のこと」だからこそ、今からコツコツと積み立てておくことで、複利という力を味方につけることができるのです。
どれだけ頑張って貯金をしても、使えばなくなってしまいます。
しかし、投資をしながら複利を得て、それを少しずつ切り崩しながら生活費に充てていけば、お金がお金を生んでくれる仕組みを手に入れることができます。
老後、どんな風に過ごしたいかをリアルに考えることで、今準備しておかなければならないことがより鮮明になります。
やめるのはいつでもできる、と思って細々と続けよう
これまで、節約の重要性について語ってきましたが、あくまでも私個人の意見です。
若い時にたくさん経験をすることを重要視している人もいらっしゃいますし、老後何が起こるかも分かりません。
いざお金を使おうとなった時に、病気になって旅行にもいけない、ということだってあるわけです。
それは極端ですが、今と同じような体力ではないはずですし、好奇心も今ほどあるかどうか、、
だから元気で体力も気力もある今のうちに、たくさん経験をしておくのは大事だなと思います。
しかし一方で、今だからできる資金の作り方もあるわけで、バランス良く資産形成もできたらよいのかなと思っています。
節約をしていると、我慢ばかりで辛く感じることもあります。
周りの人が自由にお金を使って楽しそうにしているのを見ていると、自分ばかりがひもじい思いをしているのではないかと、落ち込むこともあります。
特に現代は、他人のきらびやかな生活が誰でも簡単に垣間見れるようになっています。
実はこれも世の中の戦略なのかもしれません。
お金を使わせるという戦略に気付き、賢く将来のために資産形成している私たちは、自分の人生を他人任せにしない、自立した力を秘めているのです。
お金に振り回されない、自由な人生を一緒に目指していきましょう。