こんにちは! 元パーリーピーポーで、今は節約家のパート主婦です。
3Kパートを始めて節約に目覚めました。

嫌な仕事なら、今すぐ辞めるべきという意見もありますが、条件の合う仕事がなかなか見つからず、しょうがなく今のパートを続けています。

ただ、今の仕事を始めてから節約の重要性に目覚め、少しずつ資産が増えています。
そして、これからも資産を増やしてパートを辞められるように、今は頑張ってパートを続けています。

40代の頃は、今の生活で精いっぱいで老後のことなんて考える余裕もありませんでしたが、ふと気づくと老後問題もかなり山積みじゃないですか!
今からコツコツと老後の資金を貯めておかないと、孫にお小遣いもあげられません。
こんな方におすすめ
- 老後はお金の心配をしたくない
- 今から資産形成をしたい
私が資産形成を始めたのは、今のパートを辞めたかったからです。
しかし、老後を考えると、辞めるどころか一生パートで働かなきゃならない現実を知りました。

夏は暑すぎるし忙しすぎるし、過酷過ぎて人がすぐに辞めていく、、
重い荷物を無理に運んで、腰の骨を骨折した年配の方もいました。
このまま長くは働けないとわかっているけど、なかなか次の職場が見つからず、、
ズルズルと続けてしまっていましたが、いよいよ重い腰を上げなければなりません。
老後を迎えるまでに準備しておくべきこと5選!
老後を迎えるまでに、2,000万円を貯めておかないと生活できないと言われていますが、子育てに家のローンを払って、さらに夫婦で2,000万円×2人分もどうやって貯めたらいいのでしょうか。
2,000万円を20年かけて貯めるとしたら、1年間に100万円を貯める必要があります。
そうすると、1ヶ月に約84,000円を貯めていかなければなりません。

そして、めでたく2,000万円貯められたとしても、1ヶ月に8万円使ったら、20年間で底をつく計算になるのです。
このことを考えると、老後、自分の年金がどれくらいもらえるかによっては、貯蓄しておく金額も変わってきます。

老後のお金のことを考えていたら、今できるだけ働いてお金を貯めておかないと間に合わないということが分かるのです。
危機感を持つ
若い頃は、日々の生活で精いっぱいで、老後のことなんて全く考えていませんでした。
何十年も先のことまで心配していても意味ないでしょー、と本気で思っていたし、夫の退職金もあるはずだから何とかなるだろうと思っていました。
しかし、退職金がいくらもらえるかも分からず、自分が将来いくら年金がもらえるのかも分からない状態で、「先のことを心配してもしょうがない」というのは、あまりにも無知すぎます。
少なくとも、自分の想像よりも安泰ではないはずなので、心配し過ぎるくらいでいいと思います。
仕事がなくて、収入も激減したときに、今よりもさらに質素に生きていく覚悟を持っていなければなりません。
老後のために2,000万円が必要と言われて、本気で貯蓄している人が果たしてどれくらいいるのでしょうか?
事実、8割以上の現役世代が、老後に対して何らかの不安を感じている一方で、3割弱の人が「まだなにもしていない」と回答しており、老後資金の準備ができている人とそうでない人の2極化が進んでいるとの結果が出ています。

特に若いうちは、今の生活を楽しむために節約よりも収入を増やしたいと考えている人が多いのも事実です。
周りを見ても、ゴリゴリに節約をしている人がいないし、SNSを見ても物欲を搔き立てられる情報ばかりですので、お金がいくらあっても足りないのが現状です。
お金を貯めておく
それでも、少なくとも1人当たり2,000万円は用意しておく必要があります。
そんなに必要?ちょっとおおげさじゃない?とはじめは思っていましたが、先ほどの計算をしてみるとあながち間違っていないということが分かるでしょう。
そのためには、働いてお金が稼げる今のうちに貯蓄をしておきます。
自分や夫が仕事を辞めて、年金生活になる前までに老後資金を用意しておくしかありません。

お金が貯められる時期
- 独身の時期
- 夫婦共働きの時期
- 子供が巣立った時期
このタイミングに大きな買い物をするケースもありますが、老後資金も忘れずに貯めておく必要があります。
大きな買い物をする前に、先に「老後資金」を先取り貯金しておきましょう。
収入源を増やしておく
私たちの年金はどんどん減ってきているし、そもそも私のような扶養内パートは年金額も少ないので、老後の生活費は自分で貯めておく必要があります。
そのためには、今からコツコツとお金を稼いで貯蓄していく必要があります。

今自分の収入がなくなったとしても何とかなるという甘い考えは捨てて、自分の将来のために仕事をするということを意識するようにします。
もし今の仕事をこれからも続けられないようであれば、早い段階で次の仕事をリサーチしておきましょう。

老後は、時間の縛りもないし、今よりもいろんな条件で働けるから、正直仕事を探すのは簡単じゃないかと思っていたんですよね。
しかし、いざ探してみると、どの仕事も難しそうで、シニアになってから新しい仕事ができるのか不安になってしまいました。
老後は、今と同じような働き方ができるとは限りません。体力も落ちるし、新しい仕事を覚えられるかもわかりません。
まったく新しいことに挑戦するのが億劫に感じてしまうかもしれません。
ですから今のうちに「老後でもできる仕事にシフトチェンジする」という考え方もありかなと思っています。
情報を得る
老後のために節約を始めて、感じたことがあります。

節約なんて意味ないのかも。
節約を始めると、地味に我慢の連続でストレスを感じることがあります。
しかも、頑張った割にはたいしてお金も貯まらず、やる気をそがれることもあります。
我慢はよくないんじゃない?

周りを見ても、ゴリゴリ節約をしている人はいないし、自分だけ頑張っても意味なくない?となりがちです。
日本人はお金の話をしないので、他人のお財布事情なんて知る由もないのです。
私自身、節約に目覚めたのはパートを辞めたいと思ってからです。
今の収入が無くなるかも、、と感じたときに、はじめて未来のことを意識し始めました。
老後は、今のような働き方ができなくなるし、夫も定年を迎え収入源が無くなります。
自分たちの年金がどれくらいもらえるのか、完璧に把握している人が一体どれくらいいるのでしょうか。
どう考えても、今の年金システムは破綻しています。
全くもらえないということはないにしても、今後改悪はあると思っています。

年金をあてにしていない人が多くいる中で、老後の備えを全くしていないという人も多いのが現状です。
年金システムが複雑すぎて、よくわからないというのが本音のようです。
私たちが理解できていないことをいいことに、いつの間にか年金システムはどんどん改悪されています。
ですから、自分の老後のために少しでも多くの情報を得ておきましょう。
年金受給者になって「こんなはずじゃなかった」とおっしゃる方が多くいます。
老後は年金で安泰、というのは皆無です。
生活レベルを上げない
人は、一度生活レベルを上げてしまうと、なかなか下げることができません。
美味しい味を知ってしまうと、今まで食べていたものが物足りなく感じたり、満腹感を感じにくくなってしまうのと一緒です。


SNSが普及した現代において、情報を遮断することはかなり難しいです。
ですから、その過大広告に振り回されない、確固たる自分を確立していく必要があります。

せっかく情報を自分から取りに行くのであれば、節約の情報やお金の情報を取りに行きましょう。
流行りに乗ろうと必死になっている人と同じくらい、堅実にお金を貯めて資産を作っている人もいるからです。
今は、どんな情報を得るか、自分で選択できる時代です。
きらびやかな派手派手しい生活をされている人のSNSを見ていると羨ましく感じますし、自分もそうなりたいと思うものです。
反対に、堅実に節約を続けて資産を作り、老後は運用で安泰な生活を手にしているという人もいるのです。

今の自分も、老後の自分も、大事な自分の人生です。
特に老後は、今と同じような働き方ができないし、今ほど元気ではありません。
だからこそ、未来の自分に備え、安心できるシニアライフを送れるように今から準備したいものです。
老後を迎えてからでは遅い!今すぐに始めたい「老後準備」
これまで、老後を迎えるまでに備えることをつらつらと書いてきましたが、一番大事なのは「老後は必ずやってくる」ということを意識することです。
私も今までは、年金も支払ってるし、65歳まで食いつなげれば何とかなるだろうと思っていました。
しかし、自分の母親から年金について聞いたり、情報を得れば得るほど、自分の年金額がいかに少ないかを知りました。
年金額は、多い人でも月に20万円ほど。
会社で厚生年金に加入している人でも、平均で14万円ほどにしかなりません。
国民年金の人は、月に6万6千円もらえればよいほうです。
更に恐ろしいことに、少ない年金から引かれるものがあるのです。
年金から引かれるもの
- 所得税
- 住民税
- 介護保険料
- 国民健康保険料(後期高齢者医療保険料
自分の年金額がわかっていても、額面と手取りでは金額が違ってきます。
支給額がそのまま支払われる金額ではなく、更にそこから住居費や食費といった生活費を賄わなければならないのです。
いざ年金を受け取ってみて「こんなはずじゃなかった」という事態にならないように、自身の年金手取り額と生活費をシュミレーションしてみましょう。