こんにちは! オタク主婦のミホコです。
小学4年の息子の変化に戸惑いを隠せない今日この頃。
そうなんです。
息子もどんどん成長して、もう私の言うことなんか聞いてくれなくなるんだろうと思っていたのに、最近の息子の変化が素晴らしすぎてビビッてます。
息子の変化とは?
- 宿題を勝手に始めるようになった
- 自分で計画的に行動するようになった
- チャレンジすることが増えた
子供の成長とともに自分でできることが増えたということもあるのですが、何より自分で計画を立てられるようになったのは「プログラミング思考」のおかげだと思っています。
子供がプログラミングを始めたら、驚くべき効果が!
子供がプログラミングに興味を持ったきっかけ
子供が最初にプログラミングに興味を持ったのは、「プログラミングができるようになると、自分でゲームが作れる」と思ったからのようです。
うちの子供もそうですが、ゲームが好きでゲームをするために宿題をやるという感じでした。
それでも、なかなか宿題に取り掛かれず、始めるまでに何分もかかったり、他のことに逃げてたり、、
そう思って、つい小言を言っちゃうんですよね。小言を言ったって、お互いにいいことないんですけどね。
誰でもめんどくさいことは、なかなか始められないもの。それが分かっているから「どうしたもんだろ」と思っていました。
参考
子供は「今」を生きている。
だから「今」楽しいことに流されてしまうし、「今」面倒なことはしたがらない。
そりゃあそうだ。子供なんてそんなものだよね。
で、ゲームにばかり興味があったのだけど、そのゲームが自分で作れると知った息子が勝手に調べてきたのが「プログラミング」だったのです。
ここのポイントは、自分で調べたというところ。自分が興味のあることだから、我々はそのサポートをするだけでよいんです。
そこでお父さんに買ってもらったのが、この本ね。
[書籍のゆうメール同梱は2冊まで]/プログラミング教室 バージョンアップ編[本/雑誌] (マンガでマスター) / たにぐちまこと/監修 北神諒/漫画 価格:1,100円 |
この本を読んだら、自分にもできるかもって思えちゃう!! 漫画で読みやすいし、子供でもプログラミングのことやパソコンの基本が分かるように優しい内容になっています。
早速、息子も私のパソコンを貸してほしいと言ってきました。
パソコンを貸すのは別にいいんですよ。でも私が使っていない時と、時間を決めてという条件で貸すようにしました。
そしたら多分、「パソコンを貸してくれてありがとう~」みたいな気持ちが芽生えたみたい。
パソコンを貸してもらえるのだから、自分も頑張るぞ~ みたくなったらしいんですー。これは嬉しい誤算、笑
自分の興味のあることなら、勝手にやりだします。それはゲームでも他のことでも同じことなんですよね。
反対に、子供にやらせたいから興味を持たせようとするのは、なかなか大変です。
子供がプログラミングに興味を持ったら
もともとゲームが好きだった息子が、自分でゲームを作ってみたいともうのはごく自然の流れだったように思います。
年齢的にもパソコンの操作ができる時期にきていたのもあり、本を読んだだけで1人でプログラミングができるようになっていました。
親ができることは、サポートです。
本を用意する
パソコンを貸してあげる
私はパソコンが苦手だったので、息子には早いうちからパソコンの操作に慣れてほしいなと思っていたところでした。
えっと、、
私もそうだったんだけど、パソコンて興味があるだけじゃできるようにはならないんですよね、、
何か必要に迫られたり、成し遂げたいって思うことができたときに、人はパソコンと本気で向き合うのではないでしょうか?
(自分がそうだったから~)
私の場合、それがこのブログだったりするわけです。で、息子の場合は「プログラミング」だったんですね。
パソコンを習得したいな、子供がパソコンできるようになればいいな、という場合は特に「プログラミング」がよいかなと思います。
何かにチャレンジすること
上手になりたいと思うこと
それが原動力になり、自然と他のことへの意欲も増してくるようです。
「できた!」という経験が、新たな挑戦につながる
プログラミングは、子供が「自分でできた!」を経験できる
スクラッチというプログラミングを使うと、子供でも楽しくプログラミングができるようになります。
プログラミングは無料で学べるよ!「スクラッチ」を始めてみよう
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プログラミングって奥が深くて、ゲームのキャラをどう動かすかということを考えるから、先を読む力も身につくんですよ。
プログラムが組めないからじゃろう、、
キャラをどう動かすか、、
今までは「今」にしか興味のなかった子供が、未来を想像することになります。
どういう順番で(キャラを)動かすのか、を考える訓練につながる
プログラミング思考は「料理の手順」と同じ。
いずれ大人になれば必要に迫られて、先を読む力も身につくのですが、子供のうちから先を読む力が身につくことで、できることがどんどん増えていきます。
反対に「できなかったとき」にも効果を発揮するのがプログラミング思考です。
どうして動かなかったんだろう → 改善策を考え、試してみる
思い通りにならなかったときこそ、プログラミング思考が本領発揮すると思っています。
なぜかというと「じゃあこの方法はどうだろう、これは?」と、色々な方法を試してみようと思えるからです。
上手くいかなかったときに「こんなにやったのに」って落ち込んでしまいますよね。
でも自分で考え判断する力が身についてくると「じゃあこの方法はどうだろう」と、なかなか諦めなくなるようです。
「自分でできた!」って、ものすごい効果ですよね。自分でできることが増えていくたびに、自信につながっているようです。
子供が自信を持つようになると自己肯定感が上がる
「自分でできた!」が増えると、自信にも繋がっていきますよね。自分の力を信じることで自分を肯定するようになります。
息子は自分でゲームを作るようになってから、「ゲームを創った自分」を誇りに思っているようでした。
これ、実はゲームじゃなくたって、縄跳びでもかけっこでも鉄棒でも、自分の得意なものならいいんですよ。
ただ自分の苦手なことに挑戦したばかりに、「できなかった」という結果を残してきませんでしたか?
はじめはどんなことでも上手くはいかないもの。だけど、それでも「上手くなりたい!」って思えるものは、やはり自分の好きな事なんですよね。
自分の好きなことで「できた!」が増えると、自信につながります。
自信を持つと、他のことにもチャレンジしてみようかなと思えるようになります。
好きなことならできて当たり前、、なのかもしれませんが、それが起爆剤となって自分への信頼や自信につながり、自己肯定感がアップしていくのです。
息子は、運動系が苦手だと自分で思い込んでたようです。
学校では、足が超絶早い子もいるし、サッカーだってドッチボールだって上手な子はわんさかいる。
息子だってそこそこできたはずなのに、その子たちからしたら自分は上手くない、、と勝手に自信を失ってたみたい。
自分の苦手な分野で誰かと比べたら、そりゃあ自信なんてなくなるわぃ。
でも意外と、苦手な分野でチャレンジしちゃってる子は結構多いのよね。
日本の教育は、「平均点を目指す教育」なんですよね。落ちこぼれを無くすとか、そういうことね。
だけど、それってドングリの背比べだよね。
できないことがあっても「まあ、他ではできるからね」と堂々と思える子はどれくらいいるだろう。
自分のできないところにフォーカスするのか
自分の得意なところを磨くのか
これって自分のできないところも受け入れてないとできないことです。
「できないこともあるけれど、でもこれではだれにも負けないよ」と、堂々と言えるようになったら最高ですね。
まとめ、子供がプログラミングを始めたら、自己肯定感がアップした
「自分にもできた」を体感することで、自分に自信が持てるようになった我が息子。
ゲーム好きなインドア派が、運動で自信を失いゲームに逃げるって子も多いので、ならゲームの世界でテッペン取ったら?と言えたのも、プログラミングのお陰です。
自分の得意なことだから頑張れる。
頑張れた自分に出会えたから、自己肯定感があがる。
自己肯定感がアップしたから、他のことにも挑戦しようと思えた。
こんなすんばらしい効果が期待できるプログラミングは、小学校で必須科目となります。それぞれの得意な部分を伸ばしていく教育に、これから期待が高まりますね。