FIRE

元浪費家だけどFIREしたい!節約していると自分以外がお金持ちに見える

こんにちは!元浪費家で、今は節約に目覚めたパート主婦です。

飲食店でパートを始めましたが、体がきつくて早期リタイヤを目指しています。

 

体が動けるうちに老後の資金を貯めたい!とパートを始めましたが、扶養範囲内で働いているので食費の足しにしかなりません。

小学生の子供たちは食べ盛りだし、中学に上がると同時に、塾代や制服代で諭吉さんが何人も飛んでいきました。

 

節約を頑張っているのに、一向に心に余裕が持てない。

周りの人たちは外食やショッピングを楽しんでいるように見えて、自分だけがひもじい思いをしているように感じることもあります。

悩んでいる人
みんなは私と違ってお金持ちなのよ。

あー羨ましい。

電気代が爆上がりしてからは、外食も控えめにして週末も家で食べることが増えました。

服も買っていませんし、そもそも食材しか買っていません。

 

こういう生活を続けていると、段々と虚しさを感じるようになってきます。

節約を我慢だと思っていると、周りの人を見て「どうして自分ばかりが我慢しなければならないんだろう」と、突然プツンと浪費に走ってしまいます。

悩んでいる人
だって、こんなに頑張っているのに効果は見られないし

ひもじいだけよ。

我慢の割には効果が見られないのが「節約」。しかも、節電でしわ寄せがきているのは主婦です。

我慢して努力しているのにお金は貯まらないし、周りにそんなひもじい生活をしている人なんていない、、

 

この努力ははたしてやる必要があるのか、と自問自答が始まったら、ぜひ一緒に節約を頑張りましょう。

 

こんな方におすすめ

  • 節約を頑張りたいのに続かない人
  • そもそも節約したくない人

 

私が浪費家だった頃は「節約なんてみみっちいことは意味がない、今が楽しくなければお金があってもしょうがない」と思っていました。

ですが、今年の1月に電気代が高騰し、得体の知れない不安に襲われました。

 

お金の心配は世界人類共通の悩みのはずなのに、その悩みに蓋をしてしまったり無かったことにしている人が多いと思いませんか?

お金の話をすること自体、タブーな感じもします。

 

私もそうでした。日本に住んでいれば、年金制度もあるしきっと国が守ってくれると信じていたのです。

ですがそれは、昭和の話。

これからは、自分の人生は自分で守っていく必要があります。

 

節約ばかりしていると、周りがお金持ちに見える

老後、どれくらいお金が必要なのかを試算し、資産構築の勉強を始めました。

年金保険を支払っているのに、年金をいくらもらえるのか、はっきりと理解している人はあまりいないのでは?

 

それもそのはずで、年金制度は少子高齢化によって崩壊しつつあるからです。

ですから、同じ条件でも今と将来ではもらえる金額が変わってしまうと思います。

悩んでいる人
老後は働くのだって大変なのに、どうやって生きていけばいいの?

この時ふと気づいたんですよね。

老後といっても、30年くらいあるのでは?

 

30年も無収入で、わずかな年金を頼りに生きていかなければならないなんて、、

もはや不安しかありません。

 

そこで、今からでも老後の資金を貯める決意をして、節約を始めました。

 

節約って努力の割には効果がほとんど見られないし、ぶっちゃけ我慢の連続です。

自分ばかりが辛い思いをしていて、周りの人たちがとても楽しそうに見えます。

悩んでいる人
どうしてみんな、お金があるんだろう。老後の資金はどうしたのだろう、、

ショッピングモールでお買い物を楽しんでいる人や、外食を楽しんでいる人を見ては、羨ましいという気持ちを超えて恨めしく思うこともあります。

ですが、自分の老後の資金を貯められるのは自分だけです。

 

身の丈にあったお金の使い方

ショッピングモールに行くと、新しい服や新しい商品が所狭しと並べられていて、購買意欲を搔き立てられます。

それもそのはず。ショッピングモールというのはショッピングをするための場ですから、買わせるためにできています。

 

今まで見たこともないような新しいデザインのものは、なんだかとても素敵に見えますよね。

みんなの注目を浴びるのは、本当に気持ちがいいものです。

 

ですが残念ながら注目を浴びているのは自分ではなく「新しい服」。

珍しいデザインのものだから目を引くだけであって、自分の価値が上がるわけではありません。

 

自分が本当に欲しいと思っているものなら買うのは大賛成ですが、見栄のためにアイテムを購入してもお金を散財するだけです。

そうは言ったって、若い時しか似合わない服もあるのよ。
ブラック ネコさん

私も若い頃は、新しい服や高いバッグ、高い靴を身に付けて街に繰り出していました。

高級なものを身に付けていると、お店でも丁寧に扱ってもらえるので、自分の価値が高まるような気がしていたんですよね。

 

でもそれは誤解だったんですよね。

高級なものを身に付けている人がもてなされるのは、商品を買ってくれる可能性が高いからです。

 

身の丈に合わないお金の使い方をして、節約なんか全くしていなかったのですが、今となっては若い頃にもっとお金を貯めておけばよかったと後悔しています。

悩んでいる人
当時に買ったものは、今ほとんど手元にないわ。

お金として残しておけば、今の自分を助けてくれたのに、、

とは言え、当時はそれなりに充実していたと思っていますし、過去は振り返らないようにしています。

 

見栄を張っていたら貯蓄はできない

私は今まで、自分が見栄を張っているなんて思ってもいませんでした。

ただ、みすぼらしい人と思われたくないという気持ちは持っていました。

 

これって一見違うように見えて、実は「他人から見た自分」を気にしているという事なんですよね。

見栄を張るというのは、自分の価値を他人任せにしているという事です。

 

他人の目を気にしていると、自分が本当に必要としているものが分からなくなってしまいます。

流行のファッションを追いかけSNSをチェックするたびに、今の自分ではだめだと思っていませんか。

 

毎日着ていく服を変えても、他人はあまり気にしていませんし、ましてやどんな靴を履いているかなんて覚えてもいないでしょう。

それだけ他人はあなたのことを気にはしていませんし、自分だって他人の隅々まで覚えてはいないはずです。

 

傍から見たらどうでもよい部分に神経を使って、みすぼらしい人と思われないように毎日の服装を変えることがどれだけ無意味なことなのかを知れば、大量の服を買う必要性がないということが分かります。

 

まずは、見栄を張るのをやめて、自分の身の丈に合ったものを身に付けるようにしましょう。

 

老後の資金を貯めていますか?

老後の資金と言われて、まだまだ先のことなのに今から心配しても無駄だと思っていませんか?

私は元浪費家でしたし、今が良ければよくない?といったパーリーピーポーだったので、老後のことはあまり気にしていませんでした。

 

ですが、独身の頃は国民年金だったんですよね。

国民年金だと年金額はかなり少ないので、個人年金にも加入していました。

 

実は、若いうちから老後の資金のことを心配している人は8割以上になります。

しかしながら、老後の対策をしている人は3割ほど。

年金は多くはもらえないと諦めながらも、何をしたらよいのか分からないと思っているのが現状のようです。

 

私も独身の頃は、ずっと働けるものと思っていましたし、毎月これだけお金がもらえるのなら、まあ大丈夫だろうと思っていたんですよね。

ですが、結婚を機に仕事を辞める人もいますし、子供ができて無職になる人もいます。

 

老後もこれと同じことが起こるんですよね。無職になり収入が途絶えたときに、頼りになるのは年金しかありません。

悩んでいる人
でも年金制度は破綻するんでしょ。

今と同じ条件ではないとしても、私は年金制度が破綻することはないと思っています。

むしろ、生きている間ずっともらえるお金があるのというのは、どんな保険よりもすごい制度だと思います。

 

自分がもらえる年金額を調べてみると、愕然とするかもしれません。

 

知識の格差が将来の貧富の差につながる

老後に不安を感じている人が8割もいるのに、対策をしている人は3割。

それ以外の人は、不安を感じながらも何もしていないのです。

 

何をしたらよいのか分からないのかもしれませんし、お金を貯める余裕がない人もいると思います。

 

反対に、若いうちから老後に向けて資産を構築しているという人も少なからずいるのです。

そのような人は、早い段階で資産を構築するための知識を身に付けたのだと思います。

 

1年間で100万円貯めていけば、10年間で1,000万円。

1,000万円資産を構築できたら、資産運用の種銭になります。

悩んでいる人
でも1年間に100万円も節約できないわ。

例えば扶養範囲内で働いたとして、1年間で100万円ほど稼ぐことができます。

節約だけで100万円を貯めるのは難しいですが、収入を増やすことも考えてみましょう。

 

老後のことなんて全く心配していなかったころは、自分のパート代は全て食費に使ってしまっていました。

毎日頑張っているし、多少お金尾を使ってもいいだろうと思っていたんですよね。

 

でもFIREを目指すようになってからは、自分にちょいちょいご褒美を与えることはやめました。

その場の楽しみのために散財するのをやめるだけでも、資産を構築するための種銭をつくることができます。

 

節約は副業

家で自炊をするようになると、外食がいかに贅沢なことか分かるようになります。

家族がいれば金額も膨らみますし、1回外食を減らすだけでもかなりの節約です。

 

週末の度に外食に行くのを2~3回減らすだけで、月に2万円ほどの節約になります。

それを1年間続けたら、24万円になるんですよ!これはなかなかすごいですよね。

 

私は、節約でお金を貯めることは副業だと思っています。

それだけ節約は簡単なことではありませんし、努力が必要です。

 

家族がいればなおさらですし、夫婦間で金銭感覚がずれていると自分ばかりが頑張っているのにお金が貯まらないという事にもなりかねません。

収入を増やすのは大変ですし、それと同じくらい節約も大変なことです。

 

ですが、頑張った分だけリターンも多いのが節約です。

節約体質になれば、段々とそれが当たり前になりますし、無駄な消費もなくなり、気づけば100万円くらいは簡単に貯蓄できるようになります。

 

【まとめ】節約をしていて惨めに感じている人へ

頑張ったご褒美を自分に与えているのに、今めちゃくちゃ幸せな人はどれくらいいるでしょうか。

ご褒美を与えているのに、今幸せではないと感じているのなら、その方法では幸せにはなれないということです。

 

人間は新しいものが好きで、常に刺激を求めています。

新しいスイーツに飛びつき、最新のファッションを追いかけているときはワクワクしますが、すぐに飽きてしまいます。

 

このような生活を続けていたら、いつまで経っても満足感は得られませんし、いつも何か物足りなくて散財しているのに何も残らないという事になってしまいます。

 

現代はお金を使うように仕向けられていますから、その中で節約をするのは至難の業です。

ですが、無駄なものを買わないようにするだけでも、簡単に節約はできるのです。

 

今まで本当に買ってよかったと思うものは、案外少なかったりします。

私自身、なくてもよいものに囲まれて生きるのは嫌だなと思うようになりました。

 

節約をしていると、周りの人たちが楽しそうに見えて、自分が惨めに感じることもあります。

 

そのようなときは「節約は副業」だと思ってください。

副業ですから、賢いお金の使い方を知っている人にしかできないのだから、自信をもって節約に励みましょう。

 

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