こんにちは! 主婦のミホコです。
小学校のうちから身に付けておいた方が良いことについて考えてみました。
というのも、我が家の子供たちはタイプが全く違い、そのタイプによって学力のレベルにも差が出てきているからです。
小学校の頃は学力なんて関係ないとは言いますが、実際にはタイプによって学力の差があることが分かりましたので、記事にしていきたいと思います。
勉強も他のことも、好きなことならスルスルと身につきます。それが勉強だったら問題ないのかもしれませんが、もし勉強が嫌いだったら、、
小学生のうちからできることは、勉強の楽しさを知ることです。
こんな方におすすめ
- 小学生の子供の学力が心配な親御さん
- 子供の学力を上げたいと思っているかた
小学生の頃から勉強のことを考える必要なんてないのかもしれませんね。
ですが実際には、中学受験を受ける子が年々増加傾向にあります。
中学受験を考えていないとしても、高校受験はほとんどの子が受けるとしたら、今からできることを実践しておくことは大事なのかなと思います。
小学生の頃に身に付けておきたい「家庭学習の習慣」
小学校に上がると、学校の宿題が出されます。
それをこなすのは当たり前だとして、それだけやっているだけでも家庭学習の習慣は身につくのでは?と思っていたら、なかなかそうはいかないようです。
宿題は「みんながやってるから、当たり前に」やるものであって、子供が自らやろうと決めて実践するものが「家庭学習」です。
自ら必要と感じて取り組むことが大事なのですが、小学生のうちから自分で家庭学習を必要だと思う子は、少ないのではないでしょうか。
家庭学習は「集中力」を身に付ける
家にいると、どうしても気が散って勉強どころではありませんね。
それは当たり前な話で、家庭は「休むところ」だからです。
無意識のうちにリラックスできる場所が自分の家ですよね。そこで勉強となると、気合いを入れなければならず意識的に行わなければなりません。
このオンオフが子供のうちはなかなかできないと思います。
例えば受験のために勉強するとか、目標があればやる気も湧くかもしれません。しかし、その受験も自分で決めたものでしょうか。
小学生時代は、自分の好きなことを見つけて夢中になれる大切な時期。
この時期に興味を持ったものに夢中になるという経験をどんどんしてほしいなと思っています。
この「夢中になる」という経験こそが集中力に繋がっていくからです。
ゲームなら何時間でも夢中になってやるんだけど、、
というのであれば、毎日やらしてあげたらと思います。しかし何時間もダラダラというは集中力はアップしません。
時間を決めて、その時間でどんなことができるのか。
時間の制限があると、自分で計画を立てて最大限に楽しめるようにと努力するようになります。
家庭学習で必要なのは「継続すること」
毎日決まった量をコツコツとこなすことで、自分の力になっていきます。実はこのコツコツ、大人でもできる人は少ないのでは?
ちなみに、公文の宿題などはコツコツの積み重ねでした。
公文は、少しずつ難しくなっていく問題を自分の力で解いていきます。
少しずつステップアップするので無理なくレベルアップできるはずですが、常にちょっぴり難しいのでやる気が湧かないという子もいます。
だんだんとやる気が失せていき、時間がかかってしまうのです。
家庭学習は「継続すること」が大事なのですが、やみくもに続けていてもあまり力にはなりません。
ヤル気の失せるような学習方法は、あまり効果的ではないですね。
反対に、自分の興味のあるものから学んでいく方が何倍も効果があります。
ゲーム好きなら「桃太郎電鉄」はいかがですか?
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ゲームにも好みがありますが、我が家の息子はこの「桃太郎電鉄」にハマったおかげで、都道府県や地方の名物や歴史の人物に興味を持つようになりました。
自分で興味を持ったことで、ここから更に詳しく調べたりもしていて、一気に知識が増えました。
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桃鉄を攻略したいという思いから、自分のお小遣いで買った攻略本。
これが更に息子の興味に火が付いたようです、笑。
地理の知識がどんどん増えて、日本の歴史や特産品にも興味が湧いたみたい。
ゲームの世界に入り込めると、そこからもっと知りたいと思うようになります。
もっと上手くなりたいと思えたら、たくさん吸収するチャンスです!
小学生の学力アップに欠かせない「集中力」を身に付けよう
集中力を高める方法は様々ありますが、やはり自分が興味のあるものに夢中になる力には勝てないなと思っています。
子供が興味を持ったもの。
それを無駄にせずにそこから学びに変えられることはないか、と親も考えていくのは大変ですが、子供のやる気がみるみる上がってく姿は何ものにも変えられないものです。
また、いろいろなものに興味を持てるのも小学生時代の特権なのかなと思います。
大人になるにつれ、驚くことも減ってしまいます。新しいことを発見したり驚いたり。その様な経験こそ宝だなと思います。
一つのことに夢中になる力
一つのことに夢中になれると、結果を出せるようになります。結果が出せるようになると、自分に自信がつき挑戦する力がついてきます。
この時、夢中になっているものが勉強に関係することじゃなくても、子供が興味を持つものなら何でもよいと思っています。
夢中になってその世界にどっぷりとハマった経験は、自分の世界観を構築することに繋がるからです。
自分が必要だと感じたものにコミットできるか。
本当に自分が必要だと感じたものは、どんなことがあっても諦めないという力が身に付くようになります。
一つの道が上手くいかなかったときに、他の道を探すことができるか。
どうすれば上手くいくかと、アイデアを出してチャレンジする。
この柔軟性が身につくのが小学生時代なのかなと思います。
集中力と柔軟性が身につくプログラミング教育
プログラミング教育というのが近年注目を集めています。
プログラミングとは
→適切な情報を適切に提供する仕掛け
ものごとをどういう順番で進めていくかを理解し、構築する力を身に付けることですが、自分で考えて判断できる力を養うことは大事なことですね。
人生は、自分の計画通りに進むことはまれで、予期せぬことも起こります。自分の力ではどうすることもできないことだって起こりうる。
それでも自分の人生を歩んでいかなければならない。
自分の知識を増やしておくことは、自分の武器を増やしておくことに繋がります。特に小学校時代に学ぶことは、生きる上で必要な知識です。
このように考えると、小学校時代の勉強というのは自分で考えて判断できる力を養うための勉強ということになります。
子供が自分で必要だと思ったことを調べたり、興味を持ったものに夢中になることも、どの時間も貴重な時間ですね。
中学生になると、自分の能力が理解できるようになります。
中学に上がるとテストがあるので、急激にレベルの差を感じるようです。慌てて勉強を始めても小学校からコツコツとやってた子にはかなわない。
この頃の子たちは「小学校時代にもっと勉強しておけばよかった」と話しています、笑
どんなことでも、自分が必要だと感じたときに本気になれるものです。ですから、中学生になって本気になる子も多いのですよね。
その子によって本気になるタイミングというのがありますから、小学生のうちから慌てる必要はないと思います。
小学校時代に少しでも何かをやっておきたいと思われるようでしたら、プログラミング学習はいかがでしょうか。
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プログラミングについては、私も効果を実感していますので、こちらの記事も併せてお読みください。
子供がプログラミングを習得したら、計画的に行動するようになった
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【まとめ】小学生の学力は楽しくアップさせる!
ほとんどの小学生は、成績は上がればそりゃあ嬉しいと思うけれど、自分の意志で勉強をしようとは思わないものです。
だからこそ、子供の興味のあるもので「ついでに学べちゃった」という流れなら最高ですね。
我が家では、過去に公文をやっていたこともあり、家庭学習の習慣は大事だと思っています。しかし、本人が嫌だと思うものを毎日こなすのは苦行となってしまいますよね。
このような方法で努力していると、いずれ勉強が嫌いになってしまうこともあります。
どこかに「楽しさ」がないと、子供はやる気を失ってしまいます。
そして親も一緒になって子供の好奇心に寄り添い、楽しめたら最高ですね。