こんにちは!ちょっとズボラなテキトー主婦です。
家でダラダラするのが好きで、パートから帰ってきたら昼寝をするのが至福のひと時。
そんな姿を見ているからか、我が家の子供たちも家でダラダラするのが大好きです。
ですが、ちょっと気になるのが学校の宿題。
娘は1学期の宿題が終わっていなかったので、夏休みにたんまりとやる羽目になりました。
しかし、小学6年の息子は、学校の宿題は休み時間にはやっており、家では予習をしています。
どう考えてもワタシのDNAではないことは分かっているのですが、公文に通っていたおかげで家庭学習の習慣が身に付いたからだと思います。
公文に通っていた頃は、公文の宿題をこなすのに苦労しましたが、今では無理なくドリルを進めているようです。
ドリルを数ページ進めて、その後はゲームをしたりYouTubeを見たりしながらダラダラと過ごしています。
家庭学習の習慣が身についていると、学校の授業で後れを取ることもなく、勉強が楽しく感じるようです。
こんな方におすすめ
- 子どもの学力を上げたい
- 子どもに勉強のやる気を出させたい
息子は、幼稚園の頃から公文に通っていて、家で毎日プリントをこなしていました。
そのおかげで、今では勉強もそこそこできるようになりましたし、家庭学習の習慣が身に付いているお陰で、自分から予習までしています。
「勉強しろ」と言わなくても勝手に勉強するようになった
今でこそ勉強が楽しいと言っている息子ですが、公文に通っていた頃は自ら進んで勉強をやる子ではありませんでした。
そもそも自分から進んで勉強をする子なんて、あまりいないのでは?
勉強が楽しいと思うようになったのは、公文を辞めてからのようです。
公文のプリントやる代わりに市販のドリルをやるようになってから、問題を解く楽しさを味わうようになりました。
公文のプリントに比べたら、市販のドリルは解くのが面白いのだそう。
公文を頑張っていたおかげで基礎学力が身に付いていたので、やっとここに来て勉強の楽しさを感じているようです。
勉強を楽しむ方法
公文をやっていた頃は、とりあえずプリントをこなすという事しか考えていなかったんですよね。
やったらその分は力になるのだろうけれど、あまり効率の良い方法ではないように感じます。
スポーツでも日々の練習が大事とは言いますが、「上手くなりたい」といった明確な目的があるものです。
それに対して、何のために勉強をするのか、いまいちピンとこない子もいるのではないでしょうか。
息子の場合は、勉強をすることで100点が取れたり、授業が面白いと感じるようになってから、自ら勉強するようになりました。
子供に勉強をする目的を必死に伝えても、あまり効果はないように思います。
それよりも、勉強を頑張ると嬉しいことが起こったとか、勉強そのものが楽しいと自分で感じられるようになると勝手に勉強するようになります。
あー、勉強めんどくさい。
実は、娘がそんな状況で、、
算数でつまずいてしまって、そうしたら授業についていけなくなってしまい、一気に勉強のやる気を失ったようです。
そこで、ある方法を取り入れたところ、徐々に勉強への意欲を取り戻していきました。
その方法は、1点集中法です。
例えば、算数の基礎となる「九九」だけは完璧にできるようにがんばります。
すると、その後習う掛け算でも割り算でも九九を使うので、まあまあできるようになったりするんですよ。
国語なら、漢字だけは覚えるようにします。
しかも、何回も書いて練習するのではなく、一度でも書けた漢字はもう練習しません。
漢字を覚えるのが大変だと思わない程度に練習するのがコツです。
思い出せなかった漢字は、1~2回だけ書いてリズムよく覚えるようにします。
ポイント
算数は、九九を完璧にする。
国語は、漢字を得意にする。
これだけでも、勉強が楽しくなるきっかけになります。
ここだけは得意!ということを徐々に増やしてあげると、ヤル気が出てくるようです。
勉強に興味を持つきっかけを作る
勉強の遅れを取り戻すのは大変ですが、学校の授業が苦痛に感じてしまう方がもっと辛いものです。
テストの度に嫌な思いをするのもかわいそう、、
娘は、テストでよい点数が取れてから、勉強が楽しくなったようです。
テストでよい点数を取りたいから勉強をするのではなく、勉強をしたことでパワーアップした自分になれるのが嬉しいんですよね。
そうすると、勉強への意欲が湧いてきて、徐々にできることが増えていきます。
勉強とは本来、やらされるものではありません。
プレッシャーをかけられたり無理をしていても、どこかで必ずしわ寄せが来ます。
しかし、遅れを取り戻すのには子供だけではなかなか難しいでしょう。
はじめははお母さんが教えてあげるのでもいいですが、現実を突きつけられて「こんなこともわからないの?」とイライラしてしまうかもしれません。
ちなみに、息子は「ドラえもんの学習シリーズ」を熟読し、算数はオールAになりました。
娘はすでに勉強アレルギーが出ていたので、ドラえもんでも読みたがらず、、タブレット教材を導入しました。
続けられることに重視して「スマイルゼミ」にしたのですが、子供でもボタンを押すだけで始められるので、毎日でも無理なく続けられています。
年払いにするとかなりお得にもなるし、公文に比べてかなりお安いです。
お絵描き機能などもあり、娘のお気に入りポイントの一つです。
無理なく続けられる、その子に合った勉強法を探せると良いですね。
使えるのもは何でも使っちゃおう!
「勉強の内容だったらドラえもんでもいいんかい!」と言われそうですが、実際に息子はドラえもんの学習シリーズを読むようになって、算数の点数が爆上がりしました。
しかも、算数の計算問題がすらすらと解けるようになって、ますます算数が好きになったようです。
学校でもちょっと難しい問題が解けて、みんなから「すごい」と言われた日には、、
やる気も倍増ですわ。
ちょっとやり方を知っただけですが、効果は絶大!
先に予習をしておくことで、授業も楽勝だし、当てられても答えられるし、しかもすごいと言われる。
それらを経験してしまうと、予習の重要性を知ってしまうらしいのです。
これが、勝手に勉強する仕組みです。
「うちの子はゲームにしか興味がないから、、」
「暇さえあればYouTubeばかり観てるし、、」
その様なお子さんも多いと思います。今のご時世、デジタルには勝てないです。
でも、ゲームやYouTubeも、使い方次第ではプラスに働くこともあります。
興味を持つものに出会えるのも、YouTubeがきっかけだったりしますからね。
ですから、YouTubeばかり観ていたとしても、それがきっかけで知識を増やしたい「何か」に出会えるかもしれません。
ゲームばかりやる子が、勝手に勉強するようになった
お子さんが、なんとなくゲームを続けてしまうとかYouTubeをダラダラ見続けてしまっていても、それらをすべて悪にしなくても大丈夫だと思います。
しかし、YouTubeやゲームは「なんとなく」続けてしまうことが多いです。
辞め時が分からず、ダラダラと続けてしまったりする時は、時間を決めた方がいいかなと思います。
毎日なんとなくゲームを続けていた子に突然「今日から1時間まで」と言い放ったらキレられてしまいますから、時間制限は早い段階で設けておいた方がいいです。
当分は新しいゲームは与えずに、ゲームよりも面白いと思える「何か」をお子さんと一緒に見つけてあげるといいかなと思います。
基本的に、子どもなんて自分の好きなことしかやりたがらないですよね。
ですが、ゲームよりも面白いことはあります!
それは「自分カスタマイズ」です。
ゲームが面白いのは、新しいステージに行けたり、敵を倒せたり高い点数を取れるからで、毎回同じゲームでは飽きてしまいます。
ならば、ゲームのようにリアルな世界でも、自分にできることが増えたら、きっと面白く感じると思います。
学校では頻繫にテストがありますよね。ゲーム感覚で挑むとしたら、どの子も高得点を取りたいはずです。
出来なかったことができたという感覚を味わうことが、次のチャレンジに繋がっていきます。
勉強をする目的を「将来の自分のため」とか言われても、子どもはピンとこないもの。
それよりも、ゲーム感覚で「高得点ゲット」となった方が面白そうだし、チャレンジできそうです。
勉強も楽しんだもの勝ち
「そうは言っても、ゲームと勉強は違うでしょ」
という言いたくなる気持ちも分からないでもありませんが、結局のところ勉強も楽しんだもの勝ちだと思っています。
得意なものを見つけて強化するのもアリですが、実は、苦手な教科こそ力を入れたい。
今まで苦手だと思っていたことのほうが、変化もすぐに感じられます。
勉強が嫌いになる原因は、
- よく分からない
- 面白くない
- できなくて嫌な思いをする
- 無理やりやらされる
学校ではその子のレベルに合わせて授業をするわけではないので、中には授業で先生が言っていることが理解できないという子もいると思います。
そうなると、授業も面白くないですし、やる気が出ないのもしょうがないことです。
一度このような状況になると、子どもだけで後れを戻すのは難しいでしょう。
娘の場合、算数の時計のところでつまずいてしまい、一気に後れを取ってしまいました。
算数のアプリを使って遊びながら勉強をしてきましたが、やはり途中で飽きてしまったりして長くは続きませんでした。
紙のドリルも一緒に取り組みましたが、そもそも理解する力が身に付いていなかったので、どんなに教えても答えが出せず、ついこちらもイライラしてしまうのです。
そこで、スマイルゼミを始めることにしたのですが、1年続けてみて結果的にかなりの効果がありました。
タブレットで勉強するといっても、娘からしたらゲーム感覚で続けていたので、無理やりやらされているという感覚はなかったようです。
ほぼ毎日ログインして何かしらやっているので、まあまあ楽しくできていたのかなと思います。
しかも、理科や社会はスマイルゼミのお陰で自然と覚えてしまったことが多く、学校でのテストも高得点が取れるようになりました。
何か一つでもできることがあると、やる気が湧いてきます。
娘の場合も、理科や社会でよい点数が取れたおかげで、算数の成績も徐々に上がっていきました。
【まとめ】子供に勉強のやる気を引き出させる1番簡単な方法
様々な方法を試してきた結果、勉強が楽しく感じられるようになるには少々コツがいるなと感じています。
こどもが「もっとできるようになりたい」と思えるような仕組み作りが重要だと感じています。
勉強が楽しくなるポイント
- できることを増やす
- 得意教科を作る
- ダメ出ししない
やってみたけれど、よく分からなかったり難しすぎると、子供の気持ちはすぐに離れてしまいます。
ですから、ゲーム感覚で勉強にも取り組める方法の一つとして、タブレット教材をご紹介しました。
タブレット教材は物足りないな、というお子さんには【無料】自宅にいながらプログラミング体験|Tech Kids Online Coachingをお勧めしています。
子供がプログラミングを習得したら、計画的に行動するようになった
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プログラミングは「思考」を学ぶツールとして、近年注目を浴びています。
プログラミングを習得することで、先を読む力が身につくようになり、今の自分に必要なことが分かるようになることで勉強をする意欲が湧いてくるとのことです。
実際に、我が家の息子も、プログラミングを取り入れたことで自ら勉強するようになりましたし、自分で行動できるようになりました。
親が「勉強したら?」と言わなくても、自分が必要だと思ったら勝手に勉強するようになり、私の方がびっくりしているくらいです。
まずは子供が何に興味を持っているのか、一緒に探してあげられると良いですね。