我が家では、小学4年生の息子と小学1年生の娘が公文に通っています。
息子は幼稚園の年中から公文に通いだしたので、かれこれ5年ほど公文の先生にはお世話になりました。
息子は公文を始めて5年。3教科(国語、算数、英語) 7,150円×3=21,450円
娘は公文を始めて2年(さらにベビー公文経験あり)1教科 7,150円×1=7,150円
息子は小さい頃から負けず嫌いで、公文の教室でも度々先生を困らせてしまいましたが、根気よく指導してくださいました。
そのお陰もあってか、公文には通い続けてきましたが、、、
というのも、公文の宿題を毎日自宅でこなすには、正直言って親の負担が半端ないです。
自宅学習の習慣が身につくことや、基礎学力が身につくメリットは莫大ですが、息子の場合は声掛けを間違えてしまうとすぐに怒ってしまい、喧嘩になってしまうこともありました。
そこで心理学や子供の教育について学んできましたが、親子関係では甘えが生じてしまい、やはり衝突してしまうことも。
そもそも親は子供に勉強を教えてはいけない
親が子供に勉強を教えると、たいていの場合、関係が悪くなると思っています。
特に息子のようなタイプは、指図されるとすぐに反抗します。
家でやらなければならないことがある場合、親は子供が自発的に取り組むのを見守るしかないわけです。
何にも言わなきゃいいものを、つい余計な一言を言ってしまい子供の地雷を踏んでしまう、ということもあり、、
お互いがイライラしないためにも、より良い方法はないかな、と模索してきました。
こんな方におすすめ
- 公文の宿題をやらないお子さんに、ついイライラしてしまう親御さん
- 公文を続けるか迷っている方
負けず嫌いな息子が、5年間公文を続けてきた経験と、これからについて記事にしていきたいと思います。
公文の宿題でイライラしてしまう理由
公文の最大のネックである「宿題」。
この宿題をいかに楽しく進めていけるかというのが、子供にとっても親御さんにとってもプラスになるのでは?と思っています。
普通に考えて、たった数枚のプリントを毎日やるということは大変なのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ公文の宿題が、それほどまでに大変なのでしょうか。
公文の宿題は、やる気が起きにくい
これは我が家の場合ですが、宿題のプリントを前にしても、なかなか始められないという状態が続いていました。
始めてしまえば訳ないのですが、宿題を始めるまでが長い。
下手したら、始めるまでに1時間、2時間もかかってしまい、たった数枚の宿題を終えるのに何時間もかかってしまう。
特に、単調な算数のプリントは取り組むまでに時間がかかっていました。
そうかと言えばすぐに終わらせてしまえる日もあったり、、
いっぺんにやろうとせずに一枚づつやっていくとか、終わったら遊びに行こう!とか、、
寄り添う声掛けやモチベーションを上げるような声掛けなど、様々やってきたつもりです。
しかし、特に休みの日はやる気が全く起きません。
そこで、息子本人に聞いてみました。すると衝撃な答えが返ってきたのでした。
「なんでかって?そりゃあ、朝から嫌なことやりたくないからね。」
やはり公文の宿題は「嫌なこと」という立ち位置のようです。そりゃそうだ。
気分が乗らないことを毎日やらなければならない、、
私はこちらの方がよっぽど問題なのでは?と思ってしまうのですが。
しかし、息子はこの5年もの間、一度も宿題をやらなかった日はありませんでした。
自分なりのペースがあって、自分なりに気分がヤル気ペースになるまで待っている、というのです。
それなのに、脇からとやかく言われるのが嫌だと言います。
じゃあ、親がとやかく言わずに自発的にやり始めるにはどうしたらいいのでしょうか
やはり「宿題をいつやるか、どのくらいの時間でやるか」というのを、息子が自分で決めておくといった必要があるなと思いました。
やり始めるまでに時間がかかるのなら「何時からスタートする」というのを自分で決めて、自分で決行するしかありません。
公文の宿題は、毎日コツコツやることで力になる
公文は毎日続けられるのなら、本当に良い教材とだと思っています。
どんなことでも、毎日やるのが当たり前になっていけば習慣化されていきますよね。
習慣化されたものは、続けることが苦にならず、しかもコツコツと積み上げられていくものだからです。
楽しいことなら勝手に始めるし、続けられる、、はず。
しかし、さほど楽しいと感じられないことを、続けることはできるのでしょうか?
苦になってしまう前に習慣化していく、というのがポイントのようです
楽しくないということは、やはり続けられないと思っています。でもそれが勉強だとすると、やらなくていいよ~とはなかなか言いにくいものです。
反対に「楽しい!」と思うものなら勝手に続けられますよね。
続けていくうちに、いつの間にか力がついていき、自信にも繋がっていきます。
継続することが自分の力になるということが分かっているから、日々の勉強が大事だと言えるんですよね。
息子の場合は「継続する力」を体感しているので、簡単に辞めることができないようです。
今まで頑張ってきたことは、息子にとっての誇りとなっているようでした。
しかし、どうしてもやる気が出ない、、
そんな葛藤が、なかなか宿題に取り組めないという行動につながっていたようです。
公文の宿題を楽しく続けることはできるのか?
子供が公文の宿題に取り組もうとするときに、なかなかやる気が出ない、、
そんな時にやる気が出るような方法はあるのでしょうか。
我が家でも、できることは色々と試してきましたので、いくつか紹介させていただきます。
続けることの大切さを知る
どうしてそれをやる必要があるのか。
ここを理解していると、子供もやる気が出てくるというか「やろう!」といったチャレンジする気持ちが湧いてくるようです。
毎日コツコツと積み上げてきたことは必ず成果として表れてきます。
学校での授業が分かるようになったとか、テストでよい点が取れたなど。
理解できた!
という喜びを感じられると、モチベーションアップにつながっていきます。
その都度「頑張ってきたからだね」など、声をかけることをしていました。
ゲームのようにポイント制にする
これは、宿題に取り組むのに時間がかかってしまう時に試してみました。
「何時から始めて、何時までに終われたらポイントがもらえる」というような方法です。
ポイントをゲットできたら手帳に書いておくとかシールを貼るなどをしてきました。
しかし、こちらの方法ですが、はじめは効果があったのですが、次第にそれが当たり前のようになってしまったことや、「できなかったら嫌だから、はじめからチャレンジしない」という日が出てきてしまいました。
結局、長くは効果を発揮できませんでした。
宿題が大変だと思わせないように心がける
宿題が難しいと感じているときは、宿題に取り組むのが億劫になることがあります。
そういう時期は、子供と一緒に宿題をやったりもしていました。
しかしこちらも、子供の成長とともに効果が薄れるというか、、
「自分の力で解きたい」という気持ちが湧いてくるため、お母さんに教えてもらうことを嫌がるように。
自分の力だけで解きたいしやり遂げたいのにできない、という新たな葛藤が湧いてきました。
そうなると、もう子供のやる気に任せるしかありません。
全て子供に任せる
そこで「全て子供に任せる」ということもしてきました。
やる枚数だけは決めてあるので、始める時間もタイミングもすべて子供のペースにします。
出かける予定のある時は早めに伝えておくなどもしておくと、予定がある日は出かける前に宿題をやってしまうといった日もありました。
先を読む力はプログラミング思考のおかげかなとも思っています。
子供がプログラミングを習得したら、計画的に行動するようになった
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しかしこちらも、宿題が難しいと簡単には取り組めなくなってしまいました。
大人でも、いつもやる気満々ってわけにはいきませんよね。私だってしょうがなく取り組んでいる仕事や家事もあります。
気持ちが乗らない日に、誰かにアドバイスされたりするとものすごく嫌な気持ちになったりしませんか?
まさに子供がこのセリフを言ってくるのですね。
気持ちは分かる。でもじゃあどうしたらいいの?って振出しに戻る、ということを何度もしてきました。
そこで我が家では、本気の話し合いを始めました。
ヤル気とは、それでもやるということ。
それができないというのなら、できないことを認めなければならないこと。
他にも方法はあること。
手放す勇気も必要だということ。
子供であっても本気で伝えればきちんと理解して「それでどうしたいのか」といった自問自答を始めるようになります。。
それで本人がやるというのなら全力で応援するし、ヤル気が出ないのなら他の方法を探す方が子供のためだと思っています。
【まとめ】公文の宿題でイライラしないために取り組めること
もうかれこれ公文の宿題に挑み続けて5年が経ちました。
結果的には子供の学力は高くなり、学校の授業も難なく理解できるからか、勉強はとても楽しいと言っています。
ただ、無駄だと思える衝突もしてきたように思いますし、余計なことを言ってはいけない、とイライラすることもたくさんありました。
より楽しい方法で学力が身につくなら、どんな方法でも構わないようにも思いますし、できたら親がとやかく言わなくても済む方法がよいのでは?と実感しています。
子供のタイプにもよりますが、例えばタブレット教材なら、教室に通う手間はありません。
毎日コツコツと勉強ができるという点では、一度試してみてもよいのかもしれませんね。
こちらはCMでお馴染みのスタサプ
こちらの特徴としては、自分のタブレットやスマホを用いるため、専用タブレットが要らないという点です。
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タブレットだけなのに、読み書きまで指導してくれるのは、本当にありがたい( ;∀;)
学力の向上には、自宅学習の習慣がポイントだと思っています。最終的には子供のモチベーションの問題となってきます。
そのサポートができるように、これからも考えていきたいと思います。