専業主婦からパート主婦になり、3ヶ月が経ちました。
3ヶ月続けてみて、途中何度か落ち込むこともありましたが、何とか続けることができました。
久しぶりの仕事に、色々と覚えることが多すぎて頭がパニックになりながらも続けることができたのは、仕事を教えてくれる先輩の存在が大きかったなと思っています。
先輩から教えてもらったことは
- はじめからできる人なんていない
- 主婦は仕事ができる
- 最初が一番大変な時期
- 慣れてきたら仕事は楽しくなる
初めからできる人なんていませんから、できるようになるまでは何度も教えてもらうのが当たり前。
ですが、なかなかできなくて落ち込むこともあります。
特に仕事を始めて1~2カ月は、失敗も多く動きの効率も悪いので、ものすごく疲れるんですよね。
子供たちが学校から帰ってくる前には、私も家に帰ってこれたのですが、疲れすぎて横にならないと回復できませんでした。
あまりに疲れて「これ、続けられるかな?」と不安になりましたが、なんとか3ヶ月まで続けることができました。
しかも、体力がついてきたのか、それとも慣れてきたのか、、
初めの頃に比べると、だいぶ疲れにくくなりました。
こんな方におすすめ
- 専業主婦からパートを始めたいと思っている方
- パートを始めたいけれど、不安な方
私も初めは不安で仕方ありませんでした。
ですが私は「働きに出る」という決意が高まった出来事があり、そのおかげで一気に就活ができました。
専業主婦の就活については、こちらの記事も合わせてお読みください。
専業主婦からパート主婦へ!パートを始めて1ヶ月の感想。
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専業主婦からパート主婦になるきっかけ
私は、専業主婦時代にこのブログを立ち上げました。
実は、これは自分の賭けでもあったんです。
ブログを始めて1年。結果は、数千円の収益でした。しかしその金額は、サーバー代にもならない。
1年間も私は何をやっていたのだろう、、
パートでもしていたら、何十万も稼げたはずなのに。
そんなネガティブな気持ちを、いつも感じていました。
いつか努力が報われると思いコツコツと記事を書き続けてきましたが、趣味にしかなっていません。
悶々としていた頃、ある出来事がありました。
専業主婦ってお気楽?
子供の水筒のカバーが切れかかっていたので、買いに行こうと思っていた時に、夫から「何でも簡単に買えると思わないで」と言われたのです。
決して「何でも簡単に買える」なんて思っていなかったので、私はその言葉に反論しました。
しかし、確かに私は新しい水筒を買うのが当たり前だと思っていたのです。
そのお金は、どこから出すの?
決して出せない金額ではありませんし、子供の必要なものですから買わないという選択はないはずです。
ですが、私には「子供の水筒すら、自分の意志で買ってあげることができない自分」に心底腹が立ちました。
私もお金を稼げたら、子供の物も堂々と買ってあげられるのに、、
主婦業は仕事だと思っていましたが、どんなに頑張っていても誰もお金をくれません。
やってもやらなくてもいいというのが「家事」。時間の制限もないし、月曜が憂鬱という感覚もない。
神経をすり減らして家族のために働いている人から見たら、専業主婦ってさぞかしお気楽に見えていたんだろうな、と。
私は、お金が稼げないということに、いつの間にか劣等感を抱いていました。
主婦だけど、お金を稼ぎたい!
とはいえ、家事や子供のことをやらないという選択はありません。
家族のことを最優先にしながら働くというのは、今まで通りの過ごし方ではできないのです。
私は、今までも在宅でできることを試してきました。
中にはお金を稼げたこともありますが、ほとんどは「趣味」で終わってしまうようなものばかり。
お金を稼ぐどころか、出資した分も稼ぐことができずに在庫ばかり抱える始末です。
それでは嫌味の一つも言われるのはしょうがありませんね。
そこで、当面の間はパートでお金を稼ごうと思うようになりました。
どんな仕事でもいい。「お金を稼ぎたい」という気持ちが強くなり、条件が合う仕事を見つけては面接を受けました。
私は、パソコンスキルもなかったので現場で働くことを選びましたが、今は在宅でもできる仕事がたくさんあるんですよね。
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子育て世代の主婦が家のことをしながら働くというのは、作業の効率化が求められます。
どんな人でも1日は24時間しかありませんし、休む時間も必要です。
家でできる仕事があったら家を空ける時間も減らせますし、子供の帰りを家で待ってあげられることができます。
お母さんがお家にいてくれるということが、子供にとってどれだけの安心感を与えられているかを、私は自分が家を空けるようになってから気付くことができました。
専業主婦からパート主婦になって気付けたこと
子供たちも小学生に上がり、私も自分の時間が持てるようになりました。
はじめはその時間を、ブログを書く時間や在宅でできることに費やしていましたが、もっと効率よく稼ぎたいと思うようになり、パートを始める決意をしました。
たいして稼ぐことができない自分を変えたいという気持ちもありました。
「専業主婦はお気楽だ」と思われるのは悔しかったからです。
主婦業だって大事な仕事だと、私は今でも声を大にして言いたい。
ですが、仕事をしている側から見たら「お気楽な立場」だと思われてしまうのは、お金を稼げていないからという劣等感があったからかもしれません。
いざ働いてみたら、感謝の気持ちが湧いてきた
主婦業も立派な仕事なのに、、
(それでもお気楽だっていうんだったら、働けばいいんでしょ。)
そんな気持ちで始めたパート。ですが、久しぶりの仕事は想像以上に大変でした。
独身の時とは比べ物にならないくらい、仕事の覚えが悪いのです。年齢のせいなのか、、
実は、パートって社員さんとは違って仕事を教わる時間が極端に少ないのです。
1日に数時間だけ仕事をするって、とても理想的なように思います。
ですが職場にいる時間が短い分、仕事を教わる時間や、そもそも仕事をする時間も少なくなってしまいます。
限りある時間の中で、仕事を教わりながら作業を進めていかなければならないのです。
ですから、はじめのうちは失敗も多く、現場の方に迷惑をかけてしまうことも多いです。
それでも丁寧に仕事を教えてくださる方々に、感謝の気持ちが湧いてきます。
同時に、今まで家族のために働いてくれていた夫にも、感謝の気持ちが沸き起こりました。
仕事とは、ただお金を稼ぐための手段ではなく、自分を成長させてくれる素晴らしい機会なのだと思うようになりました。
自分が子育てで大変だった頃は、自分が一番大変だと勘違いしていたのです。
しかし、子供はいずれ成長していきます。子供の成長とともに、私の負担は徐々に軽くなっていきます。
それぞれの立場になってみると、見えてくるものがたくさんありました。
どちらがどれだけ大変なのか、というのは比較できないことです。
専業主婦から久々の社会復帰となりましたが、働くってやっぱり大変だと改めて思いました。
専業主婦でもできることはたくさんある
子供たちが大きくなり、加えて夫のリモートワークが増えたことで、私は働きに出ることができました。
ですが、条件が合わなかったり、子供を見てもらえないなどの理由で、働きに出られない主婦の方もまだまだいらっしゃるかと思います。
私は専業主婦時代に、このブログを立ち上げました。
まだまだ収益としては乏しいですが、今では毎日Googleアドセンスの広告料が入ってくるようになりました。
ほかにも、何年の前に始めたポイントサイトからも、たまにポイントがもらえています。
私が専業主婦時代にコツコツと種をまいていたものが、少しづつ芽を出し始めています。
しかも、放っておいても入ってくるものも多いので、仕事と兼用できるのです。
ポイントサイトの詳しい話は、こちらの記事をお読みください。
主婦でもできるポイント活動「ポイントサイトのはじめかた」
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私が専業主婦時代にやっていたポイントサイトなどをまとめてみました。
専業主婦時代にセルフバックを試していたこともあり、アフィリエイトにも興味を持つようになりました。
ワードプレスを立ち上げられたら、ブログで稼ぐことも夢ではありません。
ワードプレスを始めよう! エックスサーバー契約編
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【まとめ】パートを始めて3ヶ月。得たものはお金だけじゃない。
3ヶ月間、がむしゃらに働いて手にしたお金は、家族のために使いたいと考えています。
本当ならば自分のために使ってもよいのかもしれませんが、私が働きに出られるのは家族の協力があったからです。
私が働きに出たことで、子供たちも逞しくなりましたし、家事を手伝ってくれるようにもなりました。
私がいない間は、夫が子供のご飯を用意してくれることも増えました。
専業主婦だった私が、働きに出て正直しんどいなと思うこともあります。体力仕事のこともありますし、忙しくて休む暇もなかったりします。
昔ほど体力があるわけでもありませんし、家に帰っても家事や子供のことなどが待っています。
それでも、思い切ってパートを始めて良かったなと思う理由は、仕事の大変さを夫婦で共有できるようになったことです。
「大変だけど明日も頑張ろうね!」と、同じ気持ちを共有できることで、励まし合えるようになりました。
自分だけがこんなに大変なのに、あの人は手伝ってもくれない、、と以前はいつも不満を感じていました。
でも実際は、みんな自分のできることで頑張っているんですよね。
ここに気付けたことは、私にとって何よりの宝物になったと思っています。