こんにちは！ 主婦のミホコです。
自分の人生もう一度チャレンジしてみたい、と数年前に起業塾に入って学んだ経験があります。
起業塾では主に起業のやり方を学ぶのですが（当たり前？）
ノウハウよりも大事なことと言われていたのが起業マインドを植え付けること、と教えていただきました。
マインドとは直訳すると「心」「精神」ということですが、いまいち分かりづらいですよね。
私的な解釈ですと、「自分は何者か？」という感じでしょうか。本当にざっくりとなんですが。
人は生きていく過程で、色々な状態に変化していきます。
赤ちゃんから子ども、青年へと成長とともに変化する部分と、職業や結婚、出産など付随するもので変化する部分です。
職業で自分を表現する、という感覚でしょうか。
「あなたは何者か？」と聞かれたときに、あなたは何と答えますか？
もし何かで事業を起こすのなら、今までのような雇われマインドでは上手くいきません。
では実際に、どんなことを変えていくとよいのでしょうか。
資格を取得したら、マインドを整えよう
マインドを変えない限り、起業はうまくいかない
起業塾で教えて頂いたマインドセットは、今までの自分のままでは、起業は上手くいかないという内容でした。
自分に自信がない状態では、自分が提供するのもなんか売れっこない。
だから自信をつけるために資格を取得したりモニターをしたり経験を積んでいくんですよね。
しかし、資格を取得してすぐに、「私は○○です」と堂々と言えるでしょうか？
私はカウンセラーの資格を取得しましたが、すぐには堂々と「私はカウンセラーです」とは言えませんでした。
自信がなかったといえばそれまでですが、それ以外にも「自分はまだ子育て中の主婦だしな」、、とか、「もしお客さんが来ちゃったら、子どもたちどうしよ」など、頭の中ではまだまだ子育て主婦マインドがドップリな状態でした。
そこでビジネスマインドというものを学んだのですが、マインドを変えない限り今の自分のままだ、ということだったんです。
これは、自信を持つとか、それ以前の問題のようにも感じます。
「私は○○です」と、堂々と、というか当たり前のように名乗れますか？
名乗るのは簡単じゃないか、と思われるかもしれませんが、自分で名乗ることにGOが出せない人は結構いらっしゃるんです。
「はじめに自分に許可を出す」
自信がついてから、と思っていても自信はなかなかつきません
先にマインドを○○にしてしまう。その為には、自分はどうなりたいのか？ということを自身で理解しておくことはとても大事です。
マインドセットとは「どんな自分になりたいか」を決めること
例えばカウンセラーの資格を取得したのだから、カウンセラーになりたいんだよね？ と聞かれて、「絶対に、なるんだ！」という熱い思いが沸き上がりますか？
「カウンセラーになって人の役に立ちたい！」と、心からそう思っていますか？
それなら、そのための行動を必死で始めるはずです。カウンセリングルームを開きホームページを作成し、チラシを配ってお客様に届くように必死で行動をするはずなんです。
がむしゃらに行動していけば、必ず結果はついています。
しかし今現在、カウンセリングルームは開きましたか？ ホームページは？
お客様に届けるための行動ができていない場合、何か理由があるはずなのです。
行動できない理由
- お金がない
- 時間がない
- やり方がよく分からない
できないという理由はたくさん出てきます。やみくもにお金は投資できないし、子育て中ならなおさら時間もない。
しかし、行動ができない本当の理由はここではないんです。
行動しない本当の理由
- この働き方はしたくない
- 優先度が低い
- 本当にやりたいことではなかった
これは言い訳でもなんでもなく、方向が間違っていたということなんです。
どんな自分になりたいか？が明確ではないのに、とりあえず資格を取っておこうという行動の結果にすぎません。
自分が求めたものではない、と気づけたら軌道修正していけばよいのですが、ここでもさらに違う方向へと進んでしまう人がいます。
できない自分を、責めてしまう
やりたくないという自分の気持ちに気づかずに、できない自分を責め続けて、結果諦めてしまう。
これは、自分は何者になりたいのか、ということが定まっていないことで起こるのです。
自分の在り方＝マインドの在り方
何者になるか？の前に自分のマインドを知ることから
マインドとは、心の在り方です。
人は全てのことに先入観を持っています。「こうあるべき」という部分ですね。
しかしこの部分も、産まれてまもなくはまっさらだったはずなんです。
幼少期に起きた出来事によって得た感情が、日々脳にインプットされていきます。こうして「こうあるべき」の枠組みができていきます。
この部分を「マインド」と呼んでいるのですが、目には見えない部分ですのでなかなか捉えにくいですよね。
しかしこの部分が、自分の人生の可能性と価値を決めているといっても過言ではありません。
今の自分を創っているのも、マインドだったのです。
目には見えない部分、ですが自分の中にある部分です。そしてマインドは自分で変えていくことができます。
その為には、今の自分のマインドの状態を知らなくてはなりません。
今の自分のマインドの状態はどうやったら分かるの？
こうなりたい自分があるのに、たくさんのできない理由が出てくる、、
そんな時、どのような理由が自分の行動を妨げているのでしょうか。
自分のマインドを知ると行動が加速する
先ほど挙げた「行動できない理由」です。
行動しない本当の理由
- この働き方はしたくない
- 優先度が低い
- 本当にやりたいことではなかった
これは、自分の進みたい方向がずれてしまっている状態です。
「こうなりたい」という部分が曖昧なために、そこに行きたいとも思えず、そのための行動も意味がないように思えてしまうためです。
そのような場合、何が必要なのかというと、明確なゴール設定です。
確実な方法は今は必要ではなく「こうなりたい」が明確であることが大事です。
私の場合、自分の得意なことを仕事にして価値を提供することで、お金を稼ぎたいと思っていました。
心理について以前から興味がありましたし、心のケアはこれからどんどん必要とされるだろうと思い、カウンセラーの資格を取得しました。
しかし、まだ子どもも小さく働きには出られなかったため、オンラインで挑戦することにしたのです。
今までは「カウンセリングルームもないし、勤めることも難しい、、そもそも資格を取りたての自分なんて、雇ってくれるところもない」と半ば諦めていたんです。
しかし、家でできることでチャレンジしようと決めてからは、オンラインでできる方法を探したり、ブログを書いたりと、行動がどんどん加速していきました。
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それから少しづつ軌道修正をして、今ではお家で仕事をするスタイルにシフトしています。
自分が「こうしたい」と決めたら、できるように人は進むんだなと思えた出来事でした。
マインドの整え方
マインド＝心の在り方の優先順位をつける
自分が好きなことと得意なこと、そして苦手なこととやりたくないことを、自分で把握することが大事です。
自分の得意なことでも、必ず集客が必要なように、必ず苦手なことだったり嫌なことをしなければいけないという場面が訪れるものです。
「苦手なことはやりたくない」というのなら、やらなくてもよい方法を探してみることもできるのです。しかし、嫌なことでも苦手なことでも逃げてはいけないという刷り込みがあると、頑張ってやろうとしてしまいます。
苦手なことを克服できた喜びは計り知れません。このような経験は、人を成長させてくれます。
良くないのは、途中で断念してしまい、苦手意識が更に染みついてしまうことです。
頑張ってでも手に入れたいものですか？ それとも、やらなきゃいけないからやるのでしょうか？
これは、似て非なるものです。
マインドの整え方
- 自分が一番大事にしていることは何でしょうか？
- 理想的な自分とは、どんな自分ですか？
- お金を稼ぐのなら、何かを我慢しなければならないと思っていませんか？
- もし、何も我慢することなく自分の理想が手に入るとしたら？
何かを手に入れるためには何かを我慢しなければならない、といった考えは一旦置いておいて、自分の理想だけを考えます。
それが、自分の目指すところです
そこをゴールとして、そこにたどり着くための行動を見つけていきます。ゴールが明確になるとマインド＝心の在り方がそこに近づいていくんです。
とはいっても、人は元に戻るという習性がありますので、行ったり来たりしながらちょっとずつ前へ進んでいきます。
ちょっとずつでも続けたら、必ず自分の理想に近づいていきます。
- 自分の本音を知る
- 自分の理想を明らかにする
- 何を大事にしたいかを決める
何になりたいか？よりも、どんな自分でありたいか？のほうがズレがないように思います。それでも軌道修正は必要です。
まとめ、マインドを整えると人生は加速する
マインド＝心の在り方が整っていくと、自分がどの方向に進みたいのかが明確になります。
そこには、自分の求めているものがあるので、自然と行動を起こせるようになるのです。
誰かが言ってたから、誰かが必要だと言ってたから、それを手に入れようとしたのに、なかなか手に入れられない、、
その本当の理由は、自分の能力の問題ではなく自分が必要としていないからなんです。
ここに気付くだけでも、自分を責めることが無駄なことだと分かります。
自分の理想に気付けるのは自分しかいません。そしてその理想を現実のものにできるのも、自分しかいないのです。
自分の理想に向かって、全エネルギーを注いでいきましょう！