こんにちは! 主婦ブロガーのミホコです。
最近では、子供たちの勉強のことやらで、記事の内容も公文の話ばかりでしたが「ここがやっぱり本質なんだなー」と思うことがありました。
子供って基本的に素直。
だから、嫌だなとか楽しくないな、っていうものにはそのまんまの反応をします。
大人になると「いやいや、今から頑張っておいたほうが自分のためだよ~」って思うのは、経験してきたから分かること。
しかも、それは親の価値観だったりしませんか?
そう思ってしまうのも無理はありません。小さい頃から目標を立て、コツコツと努力していけば、何にだってなれるのですから。
しかし子どもの人生は親のものではなく、子供のものなんですよね。
将来のためにと願うのなら、子供の頃から自分が心から楽しいと思えることにチャレンジしてほしいなと思うのです。
自分が楽しいと思えても、周りから見たらそれはただの娯楽にしか見えないものということもある。
だけど、自分が心から楽しいと思えることは、いつか自分の力になる。
私は、自分が夢中になれるものが見つかる人生は、いろいろな場面で自分を助けてくれるものだと思っています。
落ち込むことや、悲しいことが起こることもあるし、最愛な人との突然の別れだってあるかもしれない。
そんなときに、時間を忘れて夢中になれるものを一つでも持っていたら、辛いことがあっても立ち上がる力になるのではないかなと思うのです。
その土台となるのが、子供の時期なんですよね。
子供は自分の感性に素直ですから、好き嫌いがはっきりしています。
この時期に、自分が好きなことにどん欲になれたり、嫌いなことに対して反応できることは、その後の自分を夢中にさせてくれるものにも出会いやすいです。
私たちができることは、子供の好奇心を育むこと。子供の感性をどんどん伸ばしていきましょう!
夢中になれるものに出会う
私は昔から、気になることがあったらすぐにチャレンジするのですが、投げ出すのも早いという飽き性でした。
ある程度はやってみるのですが、すぐに飽きてしまい他のことにまた挑戦するという感じです。
それを繰り返してばかりいたので、どれもそこそこで終わってしまいプロにはなれませんでした。
自分の飽きっぽい性格に嫌気がさしたころ、私はブログで発信するというということを始めました。
ブログで自分の考えていることを文章にしていくようになり、だんだんと自分が何を考えているのかが分かるようになったのです。
アウトプットすることで、自分の気持ちに気付けるようになった
子供の頃は、やってみたいことがどんどん湧いてでてきたのに、どうして大人になると夢中になれるものが減ってしまうのだろう。
自分のやりたいことよりも、周りにどう思われたいかという気持ちが優先していたんでしょう。
いつの間にか、自分の本当の気持ちというのが何かが分からなくなっていたようなのです。
ブログを書くようになって、徐々に自分の気持ちに正直になれるようになりました。
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夢中になれるものの見つけ方
夢中になれるものというのは、探し出すものではなくやってみたくなるもの。
まだ夢中になれるものに出会えていないという人は、まだそこにたどり着いていないという場合がほとんどですが、大人になるにつれ、やる前から諦めているという場合もあります。
どうせまた飽きちゃうし、、
どうせ上手くいかないし、、
お金ばかりがかかっちゃう、、
実は私も、ブログにハマるなんて思ってもいませんでした。
世の中に発信することなんて自分にはないと思っていたし、SNSは華やかな世界だから、自分には向いていないと勝手に思っていたんです。
SNSで発信している人たちは、皆さんすごい人。
だから自分には無理。
でも実際には、パソコンスキルさえあればワードプレスはできるし、スマホさえあればほとんどのことはできることだったんです。
すごい人だからSNSで発信しているのではなく
SNSを使いこなしているからすごい人に見える
自分の意見を堂々と発信しているのですから、自分の本音に気付きやすくなるんですよね。
そして、自分の本音に正直に生きている人はかっこよく見えるのです。
まだ夢中になれるものがなかった頃、私はやみくもに興味のあるものに手を出しては飽きて、を繰り返してきました。
そこで分かったことは、実は自分のことをよく分かっていないから、自分が夢中になれるものも見つけることができないということでした。
色々と試してきたのに、まだ夢中になれるものに出会えていないという人は、好きなことはあるけれど、何かしらの理由を付けてはじめから諦めてしまっている場合があります。
自分になんか無理、、
もうこんな年齢だから、、
やり方が分からないから、、
時間がないし、、お金もかけられない。
様々な理由を付けて初めからあきらめてしまっているものの中に、実は夢中になれるものがあるかも知れないのです。
SNSを使うと夢中になれるものに出会いやすい理由
SNSで発信すると、多くの人に見てもらうきっかけになります。
反応があるともっと頑張ろうと思えるし、上手上いかなかったらもっと練習しなきゃとなる。
人に見られているという状況は、多くの経験を得ることができます。
少しずつできるようになるって本当に楽しい!
そしてこの経験は小さい頃は「誰かに褒めてもらえた」という感覚に似ているんですよね。
子供の頃に褒めてもらえたことって意外と記憶に残っているもの。
この記憶が、自分を夢中にさせてくれるきっかけになるかもしれません
人に喜んでもらえた記憶や、褒められた記憶は忘れているようでしっかりと心の中に残っているものです。
実際に発信をしてみると、想像以上に自分と向き合う時間が増えることに気づきます。
外に発信しているように見えて、実は自分の考え方を確認するきっかけになるんですよね。
夢中になれるものに出会えると、人生は豊かになる
好きなものがあるから頑張れる、という気持ちは誰しも一度は経験があると思います。
しかし、子供のうちからやりたいことを制限されてしまうと、夢中になるという感覚がつかめないのかもしれません。
やってみたいという純粋な興味の先に、自分が夢中になれるものがある
子供の好奇心を育むことは、時に手のかかることだったり、大人からすると「やめておいた方がよいのでは?」と思いがちなことだったりします。
実際に危険すぎることもあるので、すべてを経験だと捉えにくい難しさも。
しかし、出来るだけ子供のうちにたくさんのことを経験して、自分で危険なことかを判断できるようになる方がよっぽどよいのかもしれません。
子供の頃に興味を持ったものは、自分の本質に近いところだと思っています。
ここにたくさん気付いて自分が楽しいと思えるものに出会いたいです。
夢中になれるものが今、必要な理由
夢中になれるものを持っている人は、逆境に強いなと感じています。
今はコロナの影響で様々なストレスを抱えている方も多い。
子供は特に、行動を制限されてしまうと、ストレスを知らないうちにため込んでしまうものです。
子供の頃に自分が夢中になるという経験が少ないと、普段と違う出来事があった時に、どうしたら良いのか分からなくなってしまうのです。
自分で自分を喜ばせてあげられるか?
夢中になれるものを持っている人は、自分がどんな時に楽しいと思えるのかが分かっています。
そして、自分がどんな時に不快を感じるのかということも自分で分かっている。
私はブログを書くことで自分と向き合う機会が増え、自分を理解できるようになりました。
自分を知るということは、誰かに教えてもらうことができないんですよね。
自分がどんなときにどんな気持ちになるのか、じっくりと自身と向き合う機会を得ることは、自分を自分で喜ばしてあげられるということです。
私は、ブログを書くこと自分と向き合う機会が増えました。
すると、自分の意見を伝えられるようになり、生きやすくなりました。
自分軸に戻す作業が「夢中になれるもの」
当たり前のことが当たり前でなくなった時に、自分の本質が問われるのかなと思います。
落ち込むような出来事だって時にはやってくる。
そのような時に、すべてを忘れて夢中になれる時間が過ごせるでしょうか。
自分が夢中になれる時間=自分に戻れる時間
自分を喜ばせる術を持っている人は、落ち込むことがあっても這い上がる力を持っています。
大人になってから夢中になれるものに出会えたという人もいると思いますが、それは自分に戻れる時間を必要としていたからなのかもしれませんね。
【まとめ】夢中になれるものは誰でも見つけられる
自分の好きなことが仕事になるって本当に羨ましいなと思っていました。だから私は自分の好きなことを仕事にしてきたつもりでした。
しかし、気づけばまた新しいことに挑戦しています。
自分の判断が間違っていたのかな、と悔やむこともありましたが、これはある意味ではしょうがないことなのかもしれません。
というのもライフスタイルが変わり、子供が生まれ、考え方までもどんどん変わっていったからです。
自分が夢中になれるものは、本来の自分に戻れる時間です。自分が夢中になれるものを持っている人は、自分を大事にできる人なのかなと思いました。