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子供がゲームの時間を守らない?必ず守れるゲームのルール設定方法

こんにちは! 主婦ブロガーのミホコです。

子どもたちには、勉強もゲームも、そしてYouTubeを観るのも、できるだけ楽しんでほしいと思っているのですが、なんせ今の子供たちは時間が足りませんよね。

 

朝7時半には家を出て、帰ってくるのは夕方。それから学校の宿題があって習い事があって、他にも家庭学習などがあると、ゲームをする時間もままなりません。

悩んでいる人
学校の宿題をこなすだけで精一杯よ。
これだけ魅力的なものがあふれているんだもの、時間がいくらあっても足りないわ。
斜に構える人

 

今はほとんどのお家にゲーム機があり、やろうと思えばいくらでも遊べます。

早い子では、既に自分のスマホやパソコンを持っている子もいるかも、、

 

子供は楽しいことなら、つい夢中になってしまいます。

大人なら時間管理ができる場合でも、子供にはまだ難しいことだったりするので、我が家ではルールを設けることにしました。

 

こんな方におすすめ

  • ゲームばかりしていて、学力が心配な親御さん
  • 子供がゲームの時間を守らず困っている親御さん

 

ゲームって、興味がない人にとっては無駄だとも思える時間に見えませんか?

しかし、場合によっては子供にとって大事な時間になるかもしれません。

 

ゲームに対する捉え方が変わると、ゲームと上手に付き合えるようになると思います。

 

ゲームとの上手な向き合い方

子供たちが大好きなゲーム。

楽しいからと、ついついゲームの時間が長くなり、睡眠時間が少なくなってしまったり、学力が落ちてしまっては、親はゲームを取り上げてしまいたくなりますよね。

 

そのようなことになる前に、ゲームをする時のルールを設けると良いかなと思っています。

できたらゲーム機を買う時にルールを決めて、はじめは厳しめ(最小限の時間)に設定しておくと良いでしょう。

 

ゲームをする時のルール

我が家では、ゲーム機を購入する時に「ゲームをする時のルール」を設けました。

主に、ゲームをするときの条件と時間です。

ゲームをする時のルール設定

  • 宿題(もしくはやるべき課題)を終わらせたらゲームができる
  • ゲームは1時間(我が家は2人で行うので1時間半)

などです。ここでの設定はゲームをする上でのルールなので、日によって変えるということは極力しない方がよいでしょう。

もし、理由があって変更するときは「今日は特別に」というニュアンスが望ましいです。

 

というのも、毎回ルールを変更すると子供も混乱してしまいますし「こないだは良かったのに、、」などと不満が湧いてくるものです。

世の中にルールがあるように、お家の中にもルールがあるから、みんなが楽しく過ごせるんだよね!ということをはじめに話し合っておきます。

 

ゲームのルールを設定するポイント

  • はじめの時間設定は、少なめにとどめておく
  • 減点ルールよりも加点ルール
  • ゲーム時間を増やせるチャンスがある

ルールと聞くと、枠に無理やり押し込めてしまうような気もしますよね。

家にいる時間くらい自由にさしてやりたいというのが親心でもあるのですが、実はこの「加点ルール」は、子供に命令しなくても勝手に行動してくれるという優れものなんです!

 

親も、毎回子供に小言を言わなくて済みますし、子供もいちいちお母さんに文句を言われなくていいので、家庭内環境にも優れていると思います。

 

こちらの記事も参考にしてください。

【新学期】子供が自ら行動するように促す方法

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ルールを設定するときの注意点

まずは、なぜルールを設けなければいけないのかを、子供としっかりと話し合っておきましょう。

我が家では、過去の私の失敗談なども交えて、ゲームの時間を守る必要性を伝えました。

ゲームはとても楽しいけれど、今の体にとって一番大事なことは「睡眠」だということ。

睡眠時間をしっかりと確保できたら、ゲームも上手になるし勉強もできるということを、子供が理解するまで伝える。

 

私自身が睡眠の大事さを実感していたので、睡眠時間だけは確保しておきたいと思っていました。

特に小学校時代は成長期なので、まずは睡眠の大事さを伝えておくとよいです。

 

というのも、大人は今と同時に「その先のこと」も考えられますが、子供は「今、楽しいもの」に夢中になってしまいます。

 

子供は、今を全力で楽しめる能力に長けています。反対に、未来のことを想像することが苦手です。

そりゃあ、経験が浅いんだからしょうがないことよね。
斜に構える人

どんなに言葉で伝えられても、自分が経験していないものは素直に受け取れないものです。

ですので、ルールを設ける際には、子供が納得できるようにきちんと話し合うことが大事だと思います。

 

子供が納得できるようなルール設定

例えば公園で夢中になって遊んでいたとしても、だんだんと人がいなくなったり暗くなってくると、自分も「帰ろうかな」と思えますよね。

子供自ら「引き際」が分かるようになると、時間のコントロールがしやすくなります。

 

しかし、ゲームの場合はやめ時が難しいこともあり、つい夢中になってしまいあっという間に時間が過ぎてしまいます。

特に子供は、楽しいことがあると夢中になってしまいます。子供が自分で「もうやめておこう」と判断するのはなかなか難しいかもしれませんね。

 

ゲームを行う時にルールを決めておくと、子供もそのルールに従いやすくなるのではと思います。

ただし、ルール作っても全然言うことを聞いてくれず困っている、といったこともありますよね。そのような場合、ルールを設定する際のポイントがあります。

 

ルールを設定する際のポイント

子供が守らなければならないルールなのですから、子供が納得していなければいけません。

無理やり押し込めるようなルールは、子供も苦しくなると思いますし、いずれ反発してきます。

なぜルールが必要なのかを、しっかりと話し合う。

話し合っても、子供が理解できていなかったら、子供の意見をとことん聞く。

ルールを守ることで、子供にもメリットがあることを気付いてもらう。

「そういうものだ」と押し付けるようなルールでは、子供が常に不満を抱えた状態になってしまいます。

 

ポイント

子供が楽しいと思う気持ちを尊重しながら、ゲームだけではなく他にも楽しいと思えるものを見つけ出す

ゲームにしか興味がない子供は、まだ他の楽しみを知らないだけなのかもしれません。

ゲーム以外のことでも、興味が湧いたことにはどんどんチャレンジさせてあげたいものです。

 

かと言って、今はゲームに夢中になっているのに、他のことにも興味を持て!といっても、そう簡単に見つかるものではありません。

気長に見つけていくぐらいで構いませんし、ゲームに興味が集中しているのなら、いっそのことゲームについて調べてみるのもよいかもしれませんね。

 

自分の中から湧き上がる感情というのは、自分の本心からでてくるもの。それを頭ごなしに否定されてしまうと、自分を否定されているように感じてしまいます。

 

親子だと、つい自分の価値観を押し付けてしまいがち。

しかし、価値観というのはそもそもみんな違っていて当たり前です。それを相手に伝える必要性を、子供も学んでいく必要があるのです。

 

ゲームのルールを設けたら必ず守ろう

これは子供だけではなく大人もです。

私は「今日は外にも遊びに行けないし」と、子供のゲーム時間を増やしてあげたくなっっていました。

 

しかし、夫はそうはいきません。

ルールを設定したら、それに従う。以上。

という感じです、笑

 

このことについて、夫婦でも話し合ってきましたが、結果的にはこれでよかったかなと思っています。

というのも、子供がゲームをしていると、親もちょっと楽できるんですよ。だからついゲーム時間を延ばしてしまいがちです。

ブラック ネコさん
ゲームをしている間は、子供の相手をしなくてもいいからね。

しかも子供もとても楽しそう。お互いがWINWINの状態なのだから、これでいいじゃん!と思っていたわけです。

 

ですがここに落とし穴が!!

最初は時間制限もなかったのに、ある日突然「やっぱり今日からゲームの時間を設定する!」と言われたら、子供だって不満をぶちまけてくるでしょう。

一度吸った甘い蜜は、忘れることはありません。それが当たり前になり、それが与えられないと今度は不満を感じるということです。

 

しかし、はじめからゲーム時間は1時間だったけど、たまに30分追加というのならどうでしょう?

 

どちらにせよ、子供も成長とともに親の言うことなんか聞かなくなります。

そして、次第に自分で時間管理をしなければならなくなるのです。

その時までに、時間の使い方やルールを守る必要性を学んでほしいと考えています。

 

我が家では、小学4年の頃から「プログラミング思考」を学ぶようになりました。

プログラミング思考を子供のころから学ぶことで、論理的思考力を身に付けることができ、計画的に行動するようになります。

 

プログラミング思考については、こちらの記事も併せてお読みください。

子供がプログラミングを習得したら、計画的に行動するようになった

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【まとめ】ゲームと上手に付き合っていくために

ゲームと聞くと、遊んでばかりで勉強もしない、、というイメージがありますが、それは考え方によっては全く違うものになります。

 

子供にとっては、何よりも楽しいものだったり、嫌なことを忘れられる時間だったり、気持ちをリセットするための大事な時間なのかもしれません。

その大事な時間を、ただやみくもに取り上げてしまうのはかえって逆効果だとも思うのです。

 

  • 楽しみがあるから今日も頑張れる
  • ワクワクする世界を持っている
  • 夢中になれることの素晴らしさを知る

そのきっかけとして「ゲーム」があり、ゲームから新しい世界を見つけ出すかもしれません。

子供にとって特別で大事な時間を、大人の目線で「無駄な時間」と決めつけてしまうのは残念なことです。

 

子供と十分に話し合い、今するべきことと、したいことのバランスを保つためのルールを、共に話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

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